こんにちは!転職パイセンのヨックンです。
第二新卒で転職を検討している方の中には、転職サイトを利用しながら転職を進めている方も多いでしょう。転職サイトにはさまざまな求人が掲載されているため気になる企業を見つけられたりリサーチできたりします。
しかし、実際には非公開求人といって掲載されていない企業も多数存在します。では一体、そういった企業はどのようにチェックしたら良いのでしょうか?
実は転職エージェントを利用することでより多くの求人を見られるのです。また書類添削や面接対策などもサポートしてくれるため転職活動に不安を感じている方におすすめです。
とは言え、どの転職エージェントが良いのか分からないという方も多いと思います。
そこで本記事では、第二新卒におすすめの転職エージェントをランキング形式で比較していきます。ぜひ、参考にしてみて下さいね。
こんな方におすすめ!
- 第二新卒における転職エージェント・転職サイトの活用方法を知りたい方
- 第二新卒が転職エージェントを利用するメリットを知りたい方
- 第二新卒におすすめの転職エージェントを知りたい方
- 自分に合った転職エージェントの選び方を知りたい方
- 第二新卒の転職活動で大切にすべきことを知りたい方
詳しく教えようとしたら、記事の内容が分厚くなってしまいました。そこで先にポイントだけをまとめて紹介しておこうと思います。
先どり!この記事のポイント
- 転職サイトと転職エージェントは合わせて利用すると良い
- 第二新卒が転職エージェントを利用するメリットは4つ
- 第二新卒におすすめの6つの転職エージェント
- 転職エージェント選びに迷ったら「求人数」「専門性の高さ」を見ると良い
- 第二新卒の転職活動では「自己分析」や「転職理由」「退職時期」が重要なポイント
気になった部分だけ、目次から選んで読むこともできますよ。
目次はこちらです
第二新卒における転職エージェント・転職サイトの活用方法
転職サイトを利用すれば、転職エージェントは利用する必要がないと思っている方もいるでしょう。しかし実際は合わせての利用がおすすめです。
まずは、転職サイトでキャリアの方向性を定めましょう。転職サイトの求人一覧をざっと眺めてみて気になる求人をピックアップします。求人一覧は「第二新卒歓迎一覧」の使用がおすすめです。未経験可能でポテンシャルに期待している企業が多いため選択肢が広がりやすいからです。
続いてピックアップができたら似たような企業や条件をグルーピングしていきます。そして「なぜその求人が気になるのか」を深ぼっていきましょう。
最後に転職エージェントに求人を紹介してもらいます。上記で定めた今後のキャリアプランを伝えることであなたに合った求人を紹介してもらえます。もちろん転職サイトを見ていて気になった求人を紹介してもらうことも可能なので安心して下さい。
転職サイト経由で応募することも可能ですが応募者が多いときは書類選考の段階で学歴・職歴や転職回数で機械的に落としてしまうケースもあります。一方、その企業に対して内定実績のあるエージェントの場合は、企業からの信頼もあるため書類・面接通過率や内定獲得率がアップする可能性も高まります。
もちろん初めての転職で「何から手を付けていいか分からない」という方は最初からエージェントに相談しても大丈夫です。
最終的に今後のキャリアプランから転職先を検討するので、キャリアの方向性を決めることや自己分析を踏まえて相談できるとスピーディーに転職活動が進むでしょう。
【ケース別】第二新卒が転職エージェントを利用するメリット
「転職エージェントって利用してもしなくても同じではないの?」と感じている方もいるでしょう。しかし、実際は、多くのメリットがあることから利用者が増加傾向にあるとも言われています。
そこで本章では4つのケースに分けて、利用するメリットを解説していきます。
【ケース①】初めての転職で何から手をつけていいか分からない
新卒時の就職活動は学校の就職支援を受けられたり、一斉スタートのため進め方に迷っても周りの人に相談しやすい環境です。ですが転職活動の場合、何から手をつけどのように進めて良いのか分からず、相談しにくい方もいらっしゃいます。
転職エージェントは業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。そのため、「そもそも転職すべきなのか」といった質問から「スキルの棚卸し」「どういったことにチャレンジしてきたのか」などといったことまで親身になって相談に乗ってくれます。
今までと同じ業種や業界で進むべきなのか、新しい業界にチャレンジしていくべきなのかなど客観的にアドバイスをくれる点はメリットといえます。
【ケース②】大手や人気企業に転職したい
「大手企業や人気企業に転職したい」という方もいるでしょう。ですが、転職サイトを見てみるとなかなかそのような企業が掲載されていないといったことがあります。なぜなら公開すると応募が殺到する恐れがあるため非公開で採用を進めている場合があるからです。
このような一般に公開されていない求人を「非公開求人」といって転職エージェント経由で応募可能です。企業側は応募が殺到して採用活動に時間をかけるのではなく転職エージェントを活用することで求職者の絞り込みを行います。要するに、転職エージェントが選んだ人材ということで積極的に選考をしてくれるのです。
ここまでの説明から分かるように、転職エージェントを利用しなければ大手企業などは見つけにくくさらには応募しにくい環境なので、希望する会社への入社とも程遠くなってしまうと考えられるでしょう。
【ケース③】書類や面接に不安がある
第二新卒の転職活動は新卒で行った選考対策と少し異なる部分があります。
提出しなければいけない書類は履歴書だけではありません。職務経歴書といった今までの実績を記載する書類も必要になってきます。また、面接では自分のスキルや経験を企業側に伝えなければいけません。
しかし、これら全てを自分一人で行うのは、まだまだ未熟な第二新卒なので不安もあるでしょう。
転職エージェントを活用することでこのような悩みは解決します。書類作成においては書き方から内容まで詳しくサポートしてくれ、面接においては、企業ごとに面接の傾向と対策を事細かにアドバイスしてくれるからです。
さらに、応募代行するだけでなく推薦コメントも企業側に伝えてくれるため、書類選考の通過率も高くなると言われています。
こういったサービス全て無料でお願いできるため気軽に利用できます。
【ケース④】忙しくて転職活動が中々進まない方
在職中に転職活動を行うのはなかなか大変なことです。転職活動は面接を受ければ終わりではなく、「自己分析」「書類作成」「面接対策」などやることは山のようにあります。
またより良い条件で入社するためには複数社並行して選考を受けて比較できるようにすることも大切です。つまりスケジュール調整の難易度が高いです。
しかし、転職エージェントを活用することで面接の日程調整を代行してくれるので企業と直接やりとりする必要はありません。また内定後「どれくらいで出社できるのか」といったことや「給料はどのくらいを希望するのか」などといった伝えにくいことまで企業側との交渉も行ってくれます。
更に退職交渉に難航した場合、円満に退職できるようにアドバイスをくれるなど支援してもらえます。
第二新卒におすすめの転職エージェント
本章では、第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していきます。聞いたことがあるものから、初めて聞くというようなサービスもあるでしょう。
おすすめのポイントや口コミも掲載しているので、全て確認した上で、自身に適したものを選択してみて下さいね。
リクルートエージェント
①公式サイト:https://www.r-agent.com
②おすすめポイント
リクルートエージェントの特徴はやはり、国内最大求人数を誇っているところです。その数は250,579件にのぼります。非公開求人は142,759件、公開求人は 107,820件となっています。(2021年3月現在)
また、全国展開しているため各地からの応募も可能です。
転職支援実績も豊富な点が魅力とも言えるでしょう。
③口コミ
あと転職のことを少し調べてリモート面談したりした ビズリーチとリクルートエージェントを使ったけど、リクルートエージェントの方が話しやすい人だったな
— ダイエット (@ad169bc) December 31, 2020
リクルートエージェント使ったけど成果はあげられなかったなー
— マムル (@mamuru01) March 5, 2018
関連記事:リクルートエージェントは第二新卒が利用すべき?口コミ・評判を徹底調査!
マイナビエージェント
①公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
第二新卒専用サイト:https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/
②おすすめポイント
マイナビエージェントは、リクナビエージェントに続く求人数の多さで117,735件にのぼっています。全求人の20%のみを公開求人としていて、非公開求人は94,188件です。非公開求人の背景には、採用率が高いこと、重要な役職に就ける可能性があること、求人していることを隠したいといったことが挙げられます。
また、第二新卒専用ページもあることからより若手に特化しているとも言えます。そのため適したサポートを受けられるでしょう。
③口コミ
マイナビエージェントさん使ったけどむっちゃ優しいし丁寧だし進捗管理やってくれるからよかった
— こっしゅ (@costhm) March 5, 2018
マイナビエージェント微妙
— もしもし (@eEFswRLvIf7fDYl) April 26, 2019
関連記事:マイナビエージェントは第二新卒が利用すべき?口コミ・評判を徹底調査!
dodaエージェントサービス
①公式サイト:https://doda.jp/consultant/
②おすすめポイント
dodaエージェントサービスも10万件以上の求人数を誇っています。転職サイトと転職エージェントのサポートをセットで利用できる点が大きな特徴とも言えます。また、IT・通信・営業・企画系の求人が多いです。
スピーディーに対応してくれるところも魅力的です。
③口コミ
僕がdodaエージェントを使って良かったのは、担当者の変更がWeb上でできること。
面と向かって「チェンジで」と言うのは勇気が必要。でも、ボタンひとつで手続きできるのは🙆♂️
はじめは若めの方でしたが、変更を申し込むとベテラン風の良さげな方に。
僕のように、ズバッと言えない方にはおすすめです😊— ばち@内向型Webライター (@pokmon1118) March 16, 2021
dodaで応募するとdodaエージェントサービスの時点で書類はじかれるの辞めてくれ。
— X空橋証券🥫 (@tenku_stock) February 9, 2021
UZUZ(ウズキャリ)
①公式サイト:https://uzuz.jp/
②おすすめポイント
キャリアアドバイザーとマンツーマンで平均20時間以上の個別サポートや、ビジネスマナーなどといった集団サポートが受けられる点が大きな特徴です。また、入社1年後の定着率は約95%と市場でもトップクラスを誇っています。
入社後も3ヶ月間はサポートが受けられるため安心です。
③口コミ
私は今山さんという方にお世話になりました。途中求人が来ず、私にできる求人はないんだと利用を諦めようかと思いました。ですがもう一度動いた時にきちんとサポートしてくださり、面接練習でかなり励まされました。おかげで内定もいただけたと思います。ありがとうございました。川原さんとの電話面談も話しやすくよかったですし、アシスタントの道端さんもありがとうございました。
これからがようやくスタートですが、一生懸命やっていこうと思います。お世話になりました。
・求人が異常に少ない。(担当者も社内の案件が少なくてやばいと漏らすくらい)
関連記事:UZUZ(ウズキャリ)はやばい!? 評判・口コミを徹底調査して〇〇だと発覚
ハタラクティブ
①公式サイト:https://hataractive.jp/
②おすすめポイント
ハタラクティブは「20代の若手を採用して長期的に育てていきたい」「幅広い人材を採用したい」といったことから経歴よりも人柄を重要視する企業が多い点が特徴です。また、ハタラクティブの利用者の3人に2人が正社員経験がなく未経験で就職しています。
こういったことから、キャリアチェンジがしやすいと言えるでしょう。
③口コミ
未経験でも色々な求人を紹介してくれました。
IT系の経験は特になかったのですが、エージェントさんが本当によくしてくれて、、ありがたかったです。
ハタラクティブに登録するじゃん
平日の昼間しか面談とかできないし
仕事続けつつ
次を見つけるにはどうすりゃええんじゃ— ハゲ🍡❄たまとも新参者 (@hagekawa1025) July 10, 2020
第二新卒エージェントneo
①公式サイト:https://www.daini-agent.jp/
②おすすめポイント
多くの求人が未経験を募集しているという特徴があります。日本マーケティング機構が行っているサイトのイメージ調査では「就職転職相談しやすさ」「面接対策満足度」「就職転職満足度」といった3部門でNo.1を獲得しています。
③口コミ
第二新卒で転職を決心したときに、まず登録させてもらったのがこちらのエージェントでした。第二新卒の転職斡旋に特化したエージェントなので、第二新卒採用に関する情報量が非常に多くとても助けられました。キャリアカウンセラーの方と面接でのアピールポイントなどについてもアドバイスがもらえたのでスピード転職に成功できました。不安の多かった第二新卒としての転職活動でしたが想像以上にスムーズに進められたのはこちらのエージェントのおかげです。
初めて電話がかかってきた時の職員さんの覇気のなさ。
電話をとって職員さんの声を聞いた瞬間「ここはダメだ」と確信した。
結局断ったけどなぜあんなにも無愛想で覇気のない喋り方だったのか不思議。
その様な人にこれから先の人生に関わる就職の相談は出来ない。
自分に合った転職エージェントの選び方
上記では第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していきましたが、自分に適した転職エージェントがどのサービスなのか選ぶのは難しいでしょう。迷ってしまった場合は「求人数が多いエージェント」、今後のキャリアが明確な場合は「専門性が高いエージェント」を選択するのも良いです。
気になる求人が見つかっても求人数が少ないエージェントだとその企業と取引がない場合や推薦力が弱くなってしまう場合があるからです。
また、複数のエージェントに登録してみることもおすすめします。エージェント会社毎に特徴はありますが、エージェントにも色々なタイプの方がいるからです。
企業毎に職務経歴書・履歴書を練り上げてくれるところや1つの書類を使いまわして効率良くやってくれるところ、連絡がマメ(面接後に振り返りをしてくれる)なところやスケジュール連絡など必要最低限な連絡のみをくれるところ、自分に適した求人を厳選して紹介してくれるところや大量の求人を紹介してくれるところなど本当に様々です。IT業界に強いところもあれば、そうでないところもあるでしょう。
あなたの性格や転職活動のフェーズによって必要なエージェントは変わってきます。そのため、複数の登録をしてみて合う合わないをチェックしてみましょう。
初めての転職で親身に相談に乗ってもらいたい場合は、第二新卒専門のエージェントにお願いするのが良いかもしれません。
第二新卒での転職に迷っている方へ
社会人として経験が短い中での転職に不安や迷いを感じている方もいるでしょう。
就職活動についていくら調べたり話を聞いたりしても実際に働いてみると「自分には合っていない」「こんなはずじゃなかった」ということはよくある話です。
第二新卒での採用はポテンシャルに期待しているため「未経験可」であることが多いです。実際、マイナビ転職サイトの第二新卒歓迎求人だと約75%が未経験可能といった数値も出ています。
一方で、社会人経験が長くなるとスキルや経験を求められ仮に未経験可でも年収が大幅に下がる可能性も考えられます。そのため、今後のキャリアプランを調整するタイミングとしてはグッドタイミングとも言えるでしょう。
下記の関連記事では、「第二新卒のメリット・強みとは何なのか?」から「第二新卒の転職を成功させるには」などといった内容も詳しく解説しています。合わせて目を通してみることをおすすめします。
関連記事:第二新卒のメリットとデメリット!転職者と採用側の両方の視点で解説
第二新卒の転職活動で大切にすべきこと
現職に何か問題があり、早急に退職したいという方もいるでしょう。しかし、第二新卒の転職活動において大切にすべきこと、忘れてはいけないことがいくつかあります。
そのためそれらをしっかりと理解し、転職活動に臨むことが重要です。
これまでの経験などを棚卸し(自己分析)
やはり、第二新卒の転職活動において自己分析は非常に重要なポイントです。入社した会社やチームにどのような貢献ができるのかをしっかりと意識する必要があるのです。万が一、入社できたとしても求められていることとマッチしていなければ評価されません。
転職活動の流れは「応募する会社を探す」「書類や面接の準備」「選考を受ける」という3段階で進めます。その中で自己分析をしっかり行っていないと、会社選びの軸がぶれたり書類作成ができなかったりといったことも考えられるでしょう。
自己分析は「経験した業務の棚卸しから始める」「各業務で、良かった経験、嫌だった経験(不満に感じた点)をメモする」「業務経験を総括する(まとめる)」といった方法で進めていきます。
以下の関連記事では、自己分析の方法を詳しく説明しているだけでなく、例文などもあるので目を通してみて下さい。
関連記事:第二新卒の転職を成功させる「自己分析」方法とは?
関連記事:第二新卒の職務経歴書【書き方のコツ・テンプレート付】
関連記事:【例文付】第二新卒が自己PRするときの考え方・書き方
何のために、なぜ転職するのか?転職理由を明確に!
第二新卒が転職に失敗する理由は「自己分析ができてない」「企業分析ができてない」「選考対策ができていない」といったことが挙げられます。
転職活動は、自分を商品に見立て企業に売り込むことです。そのため企業側が抱えている問題や課題に対してどう解決できるのかをアピールできる面接が重要です。また、企業側は転職理由と志望動機の一貫性を大切にしています。
退職理由は人それぞれですが「上司と反りが合わない」「仕事内容が合わない」「つまらない」といったネガティブな理由を話さないように注意が必要です。
以下の関連記事で、より詳しく説明しているため、目を通してみて下さい。
関連記事:第二新卒は転職に失敗しないために〇〇せよ!
関連記事:第二新卒の転職理由(退職理由)ランキング【例文つき】
転職先が決まるまで退職しない
基本的に、転職先が決まるまで退職しないことをおすすめします。先に退職してしまうと金銭面な不安から焦って転職してしまい失敗してしまうといったケースも考えられるからです。
とは言え、いわゆるブラック企業と言われる企業に勤めていて心身の健康を害す可能性がある場合は一概に転職先が決まってからとは言い難いです。自分の状況と照らし合わせて判断して下さい。
関連記事:【第二新卒の現実】ブラック企業しか受からないって本当?
まとめ
今回は、第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していきました。いかがでしたでしょうか?
転職エージェントといっても、「求人数」や「サービス」「専門性」などといった違いがあります。そのため自身に適したサービスを選択しなければ、「あまり良い企業を紹介してもらなかった」「求人が自分の希望とマッチしなかった」などといったことが起こってしまうケースも考えられるでしょう。
そういったことを避けるためにも、いくつかの転職エージェントを活用してみることもおすすめです。
ぜひ、本記事で紹介したサービスを利用してみて下さいね。
この記事のまとめ
転職サイトと転職エージェントは合わせて活用しよう
第二新卒は転職エージェントを利用するメリットがある
第二新卒におすすめの転職エージェントは6つ
転職エージェント選びに迷ったら「求人数」「専門性の高さ」を確認
第二新卒の転職活動では「自己分析」や「転職理由」「退職時期」が重要なポイント