第二新卒・20代の転職入門

第二新卒が面接で転職理由を伝える時に注意すべきpoint

2020年7月31日

第二新卒転職理由ランキングアイキャッチ

この記事で解決できるお悩み

  • 面接で転職理由を聞かれると答えに詰まる、、、
  • ネガティブな理由で転職を決意。このまま伝えるとイメージが良くないのでは?と心配
  • 第二新卒で転職できるか不安
  • 面接で転職理由を伝えたら面接官に怪訝な顔をされて辛い

面接の際、必ずといっていいほど聞かれる「転職理由(退職理由)」。

特に第二新卒は重視されている感覚があります。企業側は「なぜ短期で辞めるに至ったのか?」が気になるからです。

ではどうすれば攻略できるのか?

ポイントは「伝え方」です。伝え方次第で相手の受け取り方も変わってきます。そこで本記事では第二新卒の転職者向けに失敗しない転職理由の伝え方を例をまじえて解説していきます。

第二新卒の転職理由(退職理由)ランキング2

なぜ面接で転職理由(退職理由)を聞かれるのか?

僕のこれまでの転職活動経験上、選考の過程で企業は下記の2点を見極めていると考えています。

point

  • 自社で活躍してくれるか?
  • 入社後、すぐに退職しないか?

後者の「入社後、すぐに退職しないか?」を判断するためには、『現職を辞める理由』が自社にあるかどうかを確認するのが一番ですよね。

だから転職理由(退職理由)必ずといっていいほど聞かれる質問という訳です。

特に第二新卒は3年未満での退職であるので企業によっては早期退職のリスクが懸念される可能性が高いです。だからこそ、第二新卒の転職活動において転職理由は超重要と言えるでしょう。

第二新卒が面接で転職理由を答えるときのポイント

第二新卒にとって転職理由が重要であることを踏まえ、転職理由を上手に伝えるポイントについて解説していきます。

僕が実際に意識していたことは下記のとおりです。

point

  • 志望動機との一貫性があること
  • 現職ではやりたいこと/ありたい姿などを実現できない
  • 実現に向けて努力はした
  • 嘘はつかないけどポジティブに言い換え

転職理由と志望動機は一緒に聞かれたり、別々で聞かれたり、雑談のような形式の面接で直接的に聞かれなかったり。様々なケースがありましたが下記のロジックは崩さないように意識して面接に挑んでいました。

転職理由:自分がやりたいことを実現するために十分に努力したが、色々な理由(ビジネスモデルや社内体制等)で実現できないから辞める。
志望動機:御社ではそれが実現できる。実現できる会社の中で一番、なぜなら~。

会社選び等のポイントもありますが、僕はこの構成で一次面接で落とされたことはないので十分に通用すると思います。一次面接が通らないと悩んでいる方は一度試してみてくださいね。

第二新卒の転職理由例

とはいえ、そもそも「なぜ転職したいのか?」を言語化できていない人も多いのではないでしょうか?

モヤモヤとした状況でいきなり転職理由を組み立てようとしても中々難しいですよね。

そこで他の第二新卒がどんな理由で転職活動をしているのかをランキング形式でまとめてみました。この中で強く頷ける理由があればモヤモヤの正体が明らかになるかもしれないので目を通してみてください。

1位 残業や休日稼働を減らしたいため【待遇・条件の不満】

労働時間が長すぎるという理由が第二新卒の転職理由としては一番多いようです。

多少の残業であれば業務上仕方のない部分もあります。しかし「毎日21時過ぎまで残らされる」、「休日も関係なく業務連絡が入る」などプライベートな時間をほとんど取れないようであれば転職・退職したいと考えるのも無理はありません。

度を越した残業は心身の健康に悪影響が出るリスクもあり、効率も悪くなります。身体を壊す前に一度環境をリセットするのも一つの手だと考えられているようです。

レイ先輩
ブラック企業から転職するとき、素直に残業時間が多い話をしたら面接官が驚いていたなあ。ネガティブな内容に捉えられるケースはあるけど逆に根性があると思わせることも出来るんだと思ったよ。

2位 人間関係の良い職場に変えたいため【人間関係・組織への不満】

職場の人間関係に関する問題が第2位にランクインしました。

当然ですが会社は複数の人が協力して仕事を行っています。そうなるとソリの合わない人や相性の悪い人はどうしても出てくるものです。

しかし、必要な連絡が滞ったり、いじめを受けたりと業務に影響するようであれば転職をするのもやむを得ないと言えるでしょう。

また、人間関係はストレスの大きな原因にもなります。心身共に壊れてしまう前に自分で限界が近いなと感じたら我慢し続けないことも大切です。

レイ先輩
どこの会社にいっても対人関係の悩みは一定あるもの。人間関係に悩んでいるからといって負けというわけじゃないよ。

3位 年収を上げたいため【待遇・条件の不満】

もっとたくさん稼ぎたいというのは転職を考える上でもっともな動機です。仕事自体のやりがいも大切ですが、生活のためにはお金のことを考えずにはいられません。

ステップアップして給料を増やしていきたいという人もいれば、今の給料では低すぎて苦しいというケースも考えられるでしょう。

給料が友人や大学の同期と比べて極端に低い場合や労働時間・環境に見合っていないと感じる場合は、新しい環境を探してみれば改善できるかもしれません。

レイ先輩
年収に見合ってないという気付きは大切だよね。

4位 やりがいのある仕事に変えたいため【キャリアへの不満】

第二新卒が転職を考える理由の第4位は「仕事のやりがい」です。いざ就職してみたら自分の思っていた仕事と違う、やりたかった部署に配属されなかったという人もいるのではないでしょうか。

あくまで仕事は仕事なので、必ずしも自分がやりたいことだけをやればいいというものではありません。しかし、「挑戦する機会すら与えてもらえない」、「偽装など倫理的に問題のある業務を行っている」などのケースではモチベーションを維持することも難しいと言えます。

そういった場合は、一度上司などに自分の意見を伝えた上で改善が見られないようであれば転職を考えてみましょう。

レイ先輩
自分には合わない=やりたい仕事があるというのは良い気づきですね。現状を変える努力をした上での転職していると面接官に伝えたら好印象でした。

5位 組織風土・文化の合う会社に変えたいため【人間関係・組織への不満】

社風が合わないというのも転職理由として挙げられています。体育会系の社風が合わなくてストレスが貯まったり、逆に個人主義すぎて円滑なチームワークを取れず仕事がしづらいなどの悩みを抱えている人は少なくないようです。

就職してすぐにこの会社の雰囲気は合わないと辞めるのはリスクが高いですが、しばらく働いてみても気持ちが変わらない場合は転職を考えてみても良いでしょう。

自分の実力を十分に発揮するためにも自分に合った組織風土・文化をもった会社を選ぶことは重要です。

レイ先輩
人間関係と一緒だね。自分が最大限パフォーマンスを発揮できる環境を探すことは何も悪くないよ。

6位 勤務地を変えたいため【待遇・条件の不満】

都内の勤務を望んでいたのに、地方へ転勤になってしまったというのは、よくあるケースだと思います。そんな勤務地に対する不満が6位にランクインしました。

仕事上必要なことではあるため、ある程度は妥協しなければならない件ではあります。

しかし、一応自分の意志をきちんと会社側に伝えてみて、それでも自分の希望する勤務地にならず、また、いつ戻ってこれるかも分からないような状況であれば転職も一つの手段です。

レイ先輩
転職理由という観点では「想定の範囲内だったのか?」はポイントになりそう。

7位 スキルアップしたいため【キャリアへの不満】

7位はスキルアップして自分の価値を高めたいという理由です。

今の時代、一つの会社に骨を埋めるよりも転職によってスキルアップしていくことは一般的だと言えます。

そのために第二新卒としての転職は早いのではないかとの考えもあるかと思います。しかし、「今の職場で学べることはもう無いという人」や「スキルアップのために必要だという明確なビジョンがある人」には有効な手段と言えるでしょう。

レイ先輩
現状に満足することなく前進しようとしている人は企業からの印象も良いよね。

8位 経験の幅を広げたいため【キャリアへの不満】

経験のために転職をするという人もいます。7位のキャリアアップしたいという理由に近いものですが、それが上に伸びるイメージなら、こちらは横に広がるイメージでしょうか。

また、今の職場では仕事の幅が限られており、もし辞めた場合に潰しが効かないという不安から転職を考える場合もあります。

いずれにせよ、職場に対する大きな不満と言うよりは自分の将来を考えた上での理由と言えるでしょう。

レイ先輩
より多くの経験ができる環境でスキルアップしていきたいというのも前向きでいいですね。

9位 努力が評価される職場に変えたいため【待遇・条件の不満】

自分の努力が正当に評価されないというのは辛いものです。第二新卒の中にはそれを理由に転職を始めたという人もいます。

社員の評価基準は企業によって様々で、成果重視のところもあれば、コミュニケーション能力や協調性を基準としているケースもあります。

自分の働き方と企業の評価の仕方が合わないと、どれだけ頑張っても報われないという事態になりかねません。転職活動はそんなミスマッチを解消するための方法としても有効的だと言えます。

レイ先輩
早いうちから「自分にとって良い環境とは?」に気づけていていいね

10位 やりたいことが変わったため【キャリアへの不満】

実際に就職し、働いてみて仕事に対する考え方が変わるケースも少なくありません。社会人として経験を積む中で、本当にやりたいことが見つかるということも考えられます。

たしかに「なんとなくこっちのほうがやりたい」とか「なんとなく今の仕事がやりたくない」みたいに曖昧な気持ちで転職するのは危険です。しかし、明確に自分のやりたいことがあり、それができる職場を探すのは非常にポジティブな転職理由だと言えるでしょう。

レイ先輩
第二新卒は未経験の仕事にチャレンジしやすいよ!やりたいことに挑むリスクも低いので大事にしていこう

第二新卒の転職理由(退職理由)ランキング0

第二新卒でも、こんなときは転職が正解

多かれ少なかれ、どんな人でも職場への不満は持っているものです。ただし、中には転職した方が正解だという場合もあります。

これくらいなら転職した方がいい」というケースをまとめてみました。

レイ先輩
転職しようか悩んでいる人は是非参考にしてみてね

待遇・条件の不満

大学の同級生や友達など、同世代・同キャリアの人と比べて明らかに給料が安かったり、労働時間が長かったりする場合は転職を考えてみても良いかもしれません。

仮に現在の待遇が悪かったとしても、将来的に改善するのであれば頑張る価値はあります。勤続年数を重ねることで給料の水準が上がっていくのは銀行や金融、情報・通信などの業界に見られる特徴です。

しかし、もし30代になったり、課長・部長といった役職に付いたりしても、良い未来が見えなさそうな場合はやはり転職活動を始めるべきだと言えるでしょう。

また、自分の仕事が正当に評価されない、どういった基準で評価しているかが分からないような職場にも注意が必要です。自分の性格や能力と職場でミスマッチを起こしている可能性があります。

人間関係・組織への不満

人間関係はどんなコミュニティでも避けることの出来ない問題です。複数人が集まる会社では馬の合わない人や苦手な人ができるのも、ある程度は仕方ありません。

しかし、上司や同僚からいじめに近い扱いを受けるようだったり、業務にまで影響が出たりする場合は、転職を考えたほうが良いでしょう。

また、人間関係に問題がなくても、度を越したサービス残業や休日出勤など企業自体の体制が所謂ブラックであったり、プライベートにまで侵食したりするようであれば同じく転職をおすすめします。

基準が難しいという場合は上司や同僚の中にストレスで会社を辞めたいと言っている人がいないか、あるいはそれらの理由で休んでいる人はいないかをチェックしてみましょう。複数人いる場合は特に危険信号です。

キャリアへの不満

転職する大きな理由の1つにキャリアの問題があります。1つの会社で定年まで働こうと考えていない場合はいずれキャリアアップのために転職をする必要があるでしょう。キャリアアップを考えるのであれば、自分の価値を高めてくれる環境に身を置くことが大切です。

したがって「業界自体に将来性がなく、せっかく培ったスキルを将来的に活かすことが難しい場合」や「在籍している会社の業績が低迷しており、スキルを培うより先に会社が無くなってしまうリスクが有るような場合」は第二新卒での転職活動を視野に入れてみても良いかもしれません。

また、バイトと変わらないような業務内容で責任・権限を持たせて貰えない、満足な経験を積めないようなケースも同様です。

第二新卒の転職理由(退職理由)ランキング1

第二新卒は、転職活動で苦労することも・・・

転職して環境をリセットすることは、様々な問題を解決する上で有効的な方法だと言えます。

しかし、いくらきちんとした理由があり転職が正解だとしても、第二新卒だと転職に苦労する可能性があるということは覚えておいて下さい。

でもやっぱり第二新卒で転職って不安だな
転職者さん
レイ先輩
確かに第二新卒の転職には厳しい面もある
レイ先輩
でもなぜ厳しいのかをちゃんと知っておけば対策できるよ!

「第二新卒は転職で苦労する」と言われる理由

第二新卒が転職することが難しい理由として、採用する側からの印象があまり良くないということが挙げられます。

まず、新卒で入ってから3年以内に離職しているため、「自分の会社に入っても長く続かないのではないか、すぐに辞めてしまうのではないか」と採用者が懸念してしまいます。

それに加えて、単純に社会人としての経験が少ないため、十分なスキル・能力をもっていないと判断されやすい点も第二新卒が転職する上での向かい風と言えるでしょう。

また、第二新卒はそもそも転職に慣れておらず、どういった点に気をつければ良いのか、どのように情報収集すれば良いのかが分かりにくいということも大きな問題です。

第二新卒自体を断っている企業もある

上で述べたように企業側は第二新卒に「入ってもすぐに辞めてしまう」、「十分な能力を持っていない」という懸念を抱いています。

そのため一部の企業ではそもそも第二新卒の募集を行っていないところもあり、転職して入りたい企業が決まっている場合には注意が必要です。きちんと情報収集を行い、転職の受け皿があるかどうかを前もって確認しておくようにしましょう。

第二新卒の転職理由(退職理由)ランキング2

第二新卒の転職を成功するには、どうすればいいか?

では第二新卒は転職をするべきではないのでしょうか?

いえ、そんなことはありません。第二新卒でも転職を成功させ、新しい環境で自分の才能を開花させている人は大勢います。

転職活動で成功したいなら、シンプルなたった一つの原則を守りましょう

レイ先輩
第二新卒の転職で成功するためのポイントを紹介するよ!

自己流で転職活動をするのは不利

自分ひとりの力で転職を成功させることは不可能ではありませんが厳しいと言わざるを得ません。

まず、第二新卒は社会人としての経験値がまだ低いことが多いです。そのため、採用側がどのような人材を求めているのか、ニーズをきちんと把握できずに落とされてしまうということが多々あります。

また、転職するからには出来るだけ条件の良い会社を見つけることが重要ですが、情報が溢れている現代では選択肢が多すぎて本当に良い会社を見極めることが難しいです。

しかし、だからといって準備に時間をかけすぎて、転職するタイミングをズルズルと引き伸ばすと転職の難易度はどんどん上がってしまいます。なぜなら第二新卒は経験が浅くてもある程度大目に見てもらえますが、先延ばしにすればするほど企業側の求める条件が厳しくなっていくからです。

転職サービスに登録するのがおすすめ

では転職を成功させるための原則とはなんなのでしょうか。それは「プロの協力を仰ぐ」ということです。

「企業側のニーズを正しく把握し、自分の希望にあった企業を見つける」これを迅速に行うためには良きアドバイザー、良きサポーターを見つけることが大切です。それには、転職サービスを上手に活用するのが良いでしょう。

転職サービスのエージェントは、幅広い企業の情報を取り扱っており、第二新卒向けの求人情報もしっかりと把握しています。そして、客観的な目線で豊富な経験に裏付けされたアドバイスをもらえるので自分の能力・アピールポイントをしっかり整理して面接に臨むことが可能です

また企業に信頼されている転職エージェントなら、書類選考が通りやすくなることもあります。

第二新卒の転職理由(退職理由)ランキング3

まとめ

今回は第二新卒の人がどんな理由で転職を希望しているのかランキング形式で紹介してきました。意外と自分と同じ理由で転職した人が見つかったのではないでしょうか。

第二新卒で転職を成功させるためには転職理由をポジティブな面からしっかりと説明できるように整理することが大切です。企業側の気持ちになって、どういう言い方なら不安にならないか、逆にどういう人となら働きたいかを考えてみましょう。

そのためには転職サイトなどを利用して、プロである転職エージェントの力を借りてみても良いかもしれません。第三者目線からアドバイスを貰えるので自分では気づかなかった問題点や選択肢も見つけることが出来ます。

この記事が皆さんの転職の助けとなれば幸いです。

この記事のまとめ

  1. 第二新卒で転職する理由は様々
  2. 転職を成功させるためには転職理由をどう伝えるか、きちんと考えることが大切
  3. 難易度の高い第二新卒の転職を成功させるには転職サイトを利用してプロの手を借りることが重要

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レイ

6社目のレイ

第二新卒で初めて転職し、某上場企業で働く30代。気がつけば6社目。毎回転職を成功させてきた、と言うと聞こえはいいが、本人は「失敗が自分を育てた」と考えている。 →レイのプロフィール

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