こんにちは!転職パイセンのヨックンです。
近年、転職によるキャリアアップが一般的なものになり、1つの企業に生涯務めるケースはだんだん稀になってきました。そんな転職推奨の時代、「第二新卒」の転職も増加傾向にあるようです。
さてこの「第二新卒」という言葉、耳にしたことがある人も多いと思うのですが、具体的な定義や「既卒」との違いって結構曖昧ですよね。自分が第二新卒なのかどうか自信が持てない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、改めて「第二新卒」とは何かについて説明すると共に、なぜ第二新卒の転職が増加しているか、中途枠で転職することに比べてどんな違いかあるかなどを詳しく解説していきます。是非参考にしてみてくださいね。
こんな方におすすめ!
- 第二新卒とは何かを知りたい方
- 自分が転職するべきか知りたい方
- 転職を成功させるコツを知りたい方
詳しく解説しようと思ったら、記事が長くなってしまいました。そこで先にポイントだけをまとめて紹介しておこうと思います。
先どり!この記事のポイント
- 第二新卒は新卒で入社してから3年以内に離職する人
- 3人に1人が第二新卒で転職している
- 今転職しないとしても準備だけはしておいた方が良い
- 転職を成功させるにはプロの手を借りることも重要
目次はこちらです
第二新卒とは?第二新卒の定義
まず第二新卒がどういうものなのかというと、「大学・短大・専門学校などを卒業して企業に就職し3年以内の者」を指すことが一般的です。
ただし、実は「新卒」のように明確な定義があるわけではないので、企業によっては基準が異なる可能性もあります。第二新卒で転職を希望する場合は募集要項をきっちり確認しましょう。
いずれにせよ、「短期間の社会人経験がある人材」として企業側からは見られています。つまり、「熟練した技能や能力は無いものの基本的なマナーやビジネスのルールは理解している」という新卒と中途採用の中間的な立ち位置です。
第二新卒と既卒は違う?第二新卒の年齢は何歳まで?
第二新卒と似たような意味の言葉に「既卒」というものがあります。その定義の違いを説明していきましょう。
「既卒」も「第二新卒」と同様に明確な定義はありません。しかし、一般的には「大学・短大・専門学校などを卒業して3年以内の一度も就職していない者」を指すことが多いです。
つまり、この2つの言葉の大きな違いは就職したことがあるかどうかにあります。逆に年齢的には全く差異はありません。
いずれも順調に四年制の大学を卒業した場合であれば22~25歳、一般的な二年制の短大・専門学校であれば20~23歳程度になります。
高卒でも第二新卒になる?
結論から言えば第二新卒になります。高卒の人でも学校を卒業して就職し、3年以内であれば第二新卒と呼ばれることが一般的です。
しかし、上でも述べたように第二新卒の基準は企業によって異なるため、場合によっては年齢などで弾かれてしまう可能性もあります。
また、第二新卒として認められたとしても競争相手には大卒の第二新卒も含まれます。そのため学歴を重視する業界・企業を受けるのであれば、ハンデがあることは覚えておきましょう。
参考記事:「高卒の第二新卒」や「高卒」が転職で成功する方法とは?大卒より年収アップも?
院卒でも第二新卒になる?
院卒の人でも基本的には第二新卒の定義を満たしていれば認められることが多いです。
ただし、博士課程を修了した院卒の方は20代後半で就職するケースがほとんどです。その場合、卒業後3年以内に転職しても30代を超えてしまうことがあります。そうなると、多くの企業が20代を第二新卒の要件にしている背景もあって認めてもらえないことがあるので注意してください。
もし、認められない場合は中途採用枠となってしまいます。
参考記事:院卒は第二新卒で転職できる?転職を考えたらやるべき「たった一つのこと」と、その理由
フリーター期間があっても第二新卒?
フリーターの定義も厳密には定められていませんが「15~34歳までの非正規雇用者のうち学生でない者」を指すことが一般的です。
フリーターが第二新卒と見なされるかは、新卒として就職していたかどうかが重要です。新卒として就職し3年以内に離職をしていたのであれば第二新卒枠に応募できることもあります。
ただし、離職から時間が経ちすぎている場合や学校を卒業後一度も正社員になっていない場合は第二新卒とは認められない可能性が高いです。
転職経験は必須に?第二新卒での転職も珍しくない時代
もはや現代は1つの会社に人生を捧げて、生涯勤め上げるような時代ではありません。自分のキャリアを積み上げるためにもスキルを磨くためにも転職を利用することが非常に重要になってきました。
そして、第二新卒の段階で最初の転職を経験する人も少なくありません。ここでは実際のデータを参照しながら、その背景や影響について見ていきたいと思います。
実は約3人に1人が「第二新卒」で転職
厚生労働省の発表した平成28年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況についてのデータを表にしてまとめてみました。
これを見ると新卒で就職した大卒の32%、同じく短大や専門卒の42%、高卒の39.2%中卒の62%が3年以内に離職して第二新卒となっていることが分かります。中卒と高卒を除いたとしても実に3人に1人以上の割合です。
離職した全員が転職するというわけでないかもしれませんが、第二新卒の転職が決して珍しくないという事実が見て取れるのではないでしょうか。
確かに社会人経験が少ないと転職に踏み出して良いのか不安になることもあると思います。しかし、自分だけではないということが分かれば自信を持って転職の準備を進めることが可能です。
参考資料:厚生労働省より〜学歴別就職後3年以内離職率の推移〜
第二新卒の転職増加が意味する事とは?
第二新卒の転職が増加することは、企業側目線で単純に早く辞める人が増えたというだけではありません。若い人たち全体の働き方やキャリア・マネジメントにも影響を与えます。
20代は、30代に向けて布石を打つ時期
30代になると、企業の中核メンバーとして活躍する時期になります。役職がついたり、後輩や部下ができたり、楽しんで働ける人もいる一方で、責任や求められる技能も高度なものになり悩んでしまう方もいるようです。
第二新卒の転職が増えている背景には、そんな重要な30代での仕事を見据えて、「より自分が評価されやすい環境」や「スキルの向上が見込める環境」を探す人が増えたということもあります。
つまり、現在の待遇改善だけではなく、将来的な戦略として第二新卒の転職も注目されているのです。
転職経験者が増えると、20代全体の経験値も上がってくる
業務には、業界や職種ごと、同じ業界でも会社ごとでやり方に違いがあります。転職経験があるとそれらを学ぶことができるので、しっかりと応用することが出来ればより効率的に仕事をこなせるようになります。
そして、前述のように転職をキャリアアップの一環として戦略的に行う人が増えたということは、転職によって採用される人も増えるということです。
つまり、たとえ自分が転職をしなくても転職で入社してきた人は増えます。多くの経験値を持つ人と一緒に働いたり、場合によっては競ったりしなければなりません。
転職する人が増えると、同年代間での経験値の差が広がるということを覚えておきましょう。その中でどのように自分の価値を高めていくかを考えることが重要です。
転職経験がないことが、マイナスにもなり得る可能性
前述のように転職した人としていない人とでは社会人としての経験値に差が産まれてしまいます。転職経験のないことが不利な評価に繋がるという可能性も0とは言えないのです。
確かに現職で満足できているのであれば、積極的に転職をする必要性は感じないかもしれません。しかし、転職経験者と戦っていくためには、同じ会社の中でも異動などを利用してできるだけ経験を積むなどの工夫が必要になってきます。
また、もし現職に対して強い愛着がないのであれば、将来的に転職することを視野に入れて準備だけはしておくようにしましょう。どんな人でも転職が他人事ではない時代になってきています。
中途での転職・第二新卒の転職の比較
転職が身近になった近年、今はしないにしても将来的な転職については考えておく必要があります。その場合、第二新卒での転職と、中途採用での転職どちらを選べばよいのでしょうか。
ここではそれぞれのメリットデメリットを挙げて、比較していきたいと思います。
中途枠での転職のメリット
第二新卒よりも経験年数が長い人や30代以降の方は、「中途採用」の枠で選考を受けることになるケースが多いです。
中途枠で転職する際の利点としては、まず給与交渉がしやすいということが挙げられます。もともと働いていた経験があるので、その際に実績を残していたり、資格などを取得していたりすると、前職よりも高水準な給与を要求しやすいです。
また仕事をする際に前職で培った専門性を活かせるので、即戦力として重宝されやすいなどの強みがあると言えるでしょう。
中途枠での転職のデメリット
中途採用の場合、経験者として専門を活かして転職する場合はメリットが大きいのですが、逆に現職とは別の職種に転職する場合は不利な点も多いです。
例えばもともと染み込んでいる経験や専門性が邪魔をして、新しいことを覚えることが難しかったり、会社のやり方に馴染めなかったりするリスクがあります。
また、中途採用枠は即戦力を求められることが多いので、年相応のスキルや能力がない場合はそもそも選考の突破が難しくなることもデメリットと言えるでしょう。
第二新卒のデメリット
一方で第二新卒のデメリットですが、まず選考の難易度が上がる傾向にあることが挙げられます。採用枠が新卒などに比べて少ないため倍率が高くなりがちです。
また、良い企業を見つけるには、業界や企業に対する知識、コネクションなども重要です。しかし、経験値の低さが弱点の第二新卒はそれらの要素をカバーすることが難しく、企業探しもネックになります。
そして、中途採用の転職に比べて「出身企業や早期離職の理由を気にされる」こともデメリットと言えるでしょう。企業側は採用してすぐに辞められては困るので、就職後間もなく転職をしている第二新卒の離職理由はシビアに見られます。
第二新卒のメリット
殆ど新卒採用と同様の「ポテンシャル採用」となることが多いです。つまり、企業側も経験が少ないことは理解しているので、現時点での高度なスキルや能力はあまり求められません。
また逆に「少なからず社会人経験(研修や実務の経験)がある」ことはメリットとなる場合があります。例えば「最低限のマナーから教えていくような余裕は無いが、フレッシュな人材が欲しい」というベンチャー企業や中小企業では第二新卒を優遇している場合もあるようです。
また、第二新卒の転職はまだ年齢も若く、失敗したとしても次のチャンスを目指すことができます。これが年齢やキャリアを重ねている場合、その経験から新しい職種を選ぶことが難しかったり、もう一度転職することが厳しかったりするのでより慎重な判断が要求されます。
そういった「選択肢の広さ」や「リスクが取れること」などもメリットとして言えるでしょう。
転職を考えている第二新卒がやるべきこと
第二新卒の人がいろいろ考えた上で転職をすることに決めたとします。しかし、当然初めてのことでどうすれば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで、まず何を準備すれば良いのかを解説していきたいと思います。
転職予定はなくても、準備だけは進めるべき
もし、自分は職場にも満足しているし、今後転職する予定は無いと考えている人も準備だけは進めておいたほうが無難です。
先にも述べたとおり、転職をすることが当たり前な時代になってきており、何がきっかけになるか分かりません。
異動などで職場の環境が変わる可能性はある
例えば、今の職場が快適でも、自分や先輩の異動、組織変更などで環境が変わることはままあります。
異動先の仕事がどうしても自分に合わず、それを人事に伝えても改善されないような場合は転職をするのも1つの手段です。
いざ転職することになっても、準備には時間がかかる
また環境の変化は自分では予測できないこともあります。いきなり転職が必要になる可能性も絶対ないとは言い切れないのです。
転職するためには、「自己分析」や「会社探し」、「選考に向けた対策(筆記試験、企業の調査、面接対策)」、「選考の予定調整」、「面接」などやらなければいけないことがたくさんあります。
いざ転職したいとなってから初めて動き始めると、ストレスが多い中で準備しなければならず苦しむことが多々あります。ですから余裕があるときに少しずつ準備しておくことが大切です。
第二新卒が今すぐやるべき「転職の準備」
一口に第二新卒と言っても、いろいろな人がいます。その人の性格、経験、卒業した学校など様々な要素が絡んでくるため、必要な準備も変わってくるはずです。
したがって一概にこれだけやればいいとは言えませんが、ここでは一般的な転職を進めるための準備を紹介しつつ、そのポイントを解説していきたいと思います。
(0) 転職サービスに「とりあえず」登録しておく
まず転職サービスに登録しておくようにしましょう。1人きりで転職の準備を続けていると、モチベーションを維持するのが難しくなります。
また自己流で自己分析・企業分析をし続けてもそれが正しいかどうか判断がつきにくいため、第三者の目線でアドバイスなどを貰ったほうが効率的です。さらに転職の専門家の力を借りられれば、自分にあった企業ともマッチングしやすくなるので転職後の満足度も高くなります。
登録する際には第二新卒の求人に強いところや働きたい業種に強いところなど、自分に合った転職サービスや転職エージェントを選ぶようにしましょう。
(1) 自己分析
自分の性格やスキル、経験などを整理して、人に伝えられるようにまとめておきましょう。また転職してどうなりたいのか自分のビジョンを定義しておくことも大切です。
就活の時にやったよという方もいるとは思いますが、転職で求める人材は新卒採用とも若干異なるため、それにあわせた別の視点も必要になってきます。転職エージェントなどのサービスを使うとその辺りも含めてサポートしてもらえます。
(2) 企業探し
(1)の自己分析を元にして、自分にあった企業を探します。第二新卒の人は社会人経験が少ないので、業界や企業について深く知ったり、自分に合った選択肢を広げたりすることが難しい場合が多いです。
また、企業内部の情報も手に入りにくいので分析状は良い企業に見えるけど実際どうなのか分からないといったケースも考えられます。
そういった場合でも転職サイトやエージェントに登録していれば詳細なデータベースやアドバイスを活用できるので上手く使っていきましょう。
第二新卒向けの転職サイトがおすすめ
企業を探す際には、第二新卒の採用に積極的で、かつ育てていこうという気概のあるところを選びたいです。
基本的には転職サイトを探して、情報を集めていくことになると思うのですが、「マイナビ20's」など、第二新卒向けの転職サイトはそういった企業が揃い易いです。
どうせ利用するならば効果的に活用したほうが良いので、第二新卒に特化しているようなサイトを選ぶようにしましょう。
すぐに転職したい第二新卒がやるべきステップ
「今の職場にこのままいていいのか」は、ほとんどの人が少しは考えていることだと思います。
あまり自分が成長できてないと思うのならば、今すぐ転職活動を始めるのも1つの手です。転職の準備を進める中で答えが見つかる可能性もあります。
また上でも述べたように転職は珍しいことではありません。いずれ転職するなら早い方が良い場合もあります。
(3) 選考対策
選考対策を進めていきましょう。まず書類選考では不備の無いように気をつけることが重要です。大量に来る応募の数を絞ることが書類選考の目的なので、記入ミスなどがあると、そもそも読んでもらえません。その上で自己PRに力を入れることがコツです。
また面接対策も同時に進めていきましょう。転職エージェントには選考対策のサポートをしてくれるサービスもあります。実戦形式の面接対策や、自己分析を元にした質疑応答の精査など、1人でするよりも効果的に対策できるので利用していきましょう。
(4) 応募
対策が十分に進んだらいよいよ応募して選考を突破していきましょう。すぐに結果は出ないかもしれませんが、腐らずに失敗から学んで次に活かすことが大切です。
また、選考を突破して終わりではなく、その企業をより深く理解していく作業も並行して行っていきましょう。なぜなら転職の目的は選考突破ではなく、より良い環境で働くことにあるからです。
転職エージェントを利用していると採用担当目線のフィードバックやどの企業を選べばいいかなど意思決定のアドバイスも貰えます。サービスによっては、転職後のサポートを行ってくれるところもあるようです。
おすすめの第二新卒専門転職エージェント
前述のように第二新卒の転職を効率的に進めるためにはプロの力を借りることが重要です。しかし、転職エージェントのようなサービスは非常に数が多くどれを選べばいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
そこで、特に第二新卒の転職に特化したおすすめの転職エージェントサービスをピックアップして紹介していきます。それぞれの特徴やメリットなども解説しているので是非参考にしてみてください。
自分に合った転職エージェントを選ぶことができれば、転職活動を有利に進められるだけでなく、転職してからの満足度が高い良質なマッチングも実現しやすくなります。
第二新卒エージェントneo
「第二新卒エージェントneo」は20代を対象とした、第二新卒、既卒、フリーター向けの転職エージェントサービスです。20,000人以上の就職・転職支援実績を誇り、一人一人に合わせて書類選考や面接の対策しっかり行ってくれます。
プロのキャリアアドバイザーが個別に対応してくれる就職相談も特徴で、さまざまな業界や職種についても教えてもらえるので、自分では気付けなかった天職が見つかるかもしれません。
また、アフターフォローが充実しており、入社日や条件の交渉を代行したり、内定後の研修を行ったりと初めて転職を経験する人でも強力サポートしてくれます。
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そして、就活アドバイザーが直接会ってカウンセリングをしてくれるので、コミュニケーションが取りやすいことも特徴です。その人に合ったペースで相談から内定後まで長期的なサポートをしてもらえます。
また、数字だけではなく職場の雰囲気や環境について取材して情報を集めているため、企業とのミスマッチが起こりにくいことも魅力と言えるでしょう。
第二の就活
「第二の就活」は就活に不安を抱いている人の強い味方です。20代の第二新卒、既卒、フリーターを対象に情報の発信、就職・転職のサポートを行っています。
具体的にはキャリアカウンセラーがマン・ツー・マンでカウンセリングを行う、平均20時間以上の手厚い個別サポートや、いわゆるブラック企業を独自の厳しい基準では除している求人情報、無料のビジネスマナー研修など充実したサービス内容を提供しています。
それらによって内定率86%、入社後定着率95%を記録しており、実績のある就職・転職支援サービスだと言えるでしょう。
まとめ
今回は第二新卒の定義や転職する際やるべきことなどについて詳しく解説してきましたがいかがでしたか。
転職が身近なものとなった近年、第二新卒の転職も増え続けています。どんな人でも転職とは無関係だとは言えない時代です。そのため、もしすぐに転職する必要がなくても準備だけはしておくようにしましょう。
この記事が転職で悩んでいる人やキャリアアップを考えている人の参考になれば幸いです。最後にこれまで話してきたことをまとめて終わりにしたいと思います。
この記事のまとめ
- 第二新卒は新卒で就職し3年以内に離職する人
- 第二新卒を含めて転職が他人事ではない時代が来ている
- 将来的な転職も含めて準備を進めることが重要
- 転職の準備を効率的に進めるには転職エージェントがおすすめ