この記事で解決できるお悩み
- 働きながらの転職活動が無理になってきた
- 転職活動する時間がない
- どうしたら働きながら転職できるか分からない
- 退職してから転職活動をしたほうがいいか悩んでいる
転職活動を始めて、そのやることの多さに驚いた経験はありませんか?準備や書類作成、面接のスケジュール調整、面接などを働きながらするのは大変ですよね。
あまりのしんどさに「退職してから転職活動をした方がいいのでは?」と悩む方も多いようです。退職すれば時間に余裕が出来るのでゆとりをもって転職活動を進められるのは事実です。しかし転職初心者である第二新卒の方には働きながらの転職活動を推奨します。
本記事では「なぜ第二新卒の方には働きながらの転職をすすめるのか?」、そして働きながら転職を成功させるポイントについて詳しく説明していきます。
気になった部分だけ、目次から選んで読むこともできますよ。
目次はこちらです
働きながらの転職が「無理」「大変」「きつい」と言われる理由
今、働きながら転職をしていてどんなことに対して「無理」「大変」「きつい」と思うでしょうか?
仕事の合間を縫って選考の準備や面接を受けるため、時間的な余裕がないという方が多いと思います。しかし、転職活動が長期化してくると「何が辛いのか分からないけどとにかく大変!」という状態になってしまう方もいるのでは?(実際、私もそうでした・・・)
働きながらの転職を上手くすすめるために、「働きながらの転職活動が難しい」と感じる原因について理解した上で対策を考えていきましょう。
働きながら転職した方の声
実際に働きながら転職した方からは様々な声が挙がっています。
アルトさんは1月から約2.5ヶ月間、週1のペースで面接をされていたそうです。面接に至るまでには、「企業選び」「企業研究」「書類作成」「面接の日程調整」といった工程があります。2.5ヶ月という期間を考えると複数の企業の選考を受けていたと考えられるため、時間的にかなり厳しかったのではないでしょうか?
転職成功した
一月から働きながら週一面接生活がやっと終わりました🙆♀️— アルト💀🦋💎 (@altaltalt00) March 19, 2021
祝⭐️令和パンダさんのように現職に転職活動をしていることがバレてしまうこともリスクに感じる方もいるでしょう。また、業務時間内での面接しか受け付けてもらえない場合、転職活動を優先することによって現職に迷惑をかけてしまう可能性も心配ですよね。
自分も転職した身として、一定、理解できます。やはり、働きながら転職活動をするのって想像以上に難しい。日中、電話に出たり面談に行かないといけないですし、突然休むとやはり疑われる。全力で転職活動をするためにも会社に迷惑かけないためにも先に辞めてしまおう、と一度は考えてしまうモノ。
— 祝⭐️令和パンダ (@chiering11) March 29, 2020
面接のためのスケジュール調整に難航する方も多いようです。そもそも仕事を調整できないため面接さえ受けられないという方や有給も限りがあるのでせっかく選考が進んでも時間が取れずに転職活動が長期化してしまう可能性もあります。
働きながらの転職活動は難しいよね
有給の数は限られてるので、下手すると今年いっぱいもいなきゃダメになる🙅♀️
— つるや (@pantarhei47) February 1, 2021
働きながらの転職って無理じゃない?
夜8時でも面接してくれるの?— 辛男 (@CqCtb) October 26, 2020
働きながら転職って時間的に無理じゃない、?😭
でも今の仕事外出る仕事だから将来歩きにくくなった時を考えて転職したいなーー— ayk (@ay383946) March 2, 2021
そして、体力的な問題もあります。
働きながら転職活動ってやっぱしんどいなー
前と勝手が違うというか
今の仕事が中々忙しすぎてやる暇と言うより元気がない笑
離職期間あんまり空けたくないけど、、、— mari (@212mari_usg) June 5, 2019
なぜ働きながらの転職が辛いのか?
実際に働きながら転職活動をされた方の声から、その大変さは下記に大別されました。
- 忙しくて転職活動に時間を取れない
- スケジュール調整が難しい
- 転職活動がバレないようにするため周囲の目が気になる
- 体力的にしんどい
それぞれについて解説していきます。
忙しくて転職活動に時間を取れない
面接はほとんどが平日に実施されます。そのため有給を取得するもしくは現職の業務時間の後にお願いすることになるでしょう
しかし、長時間労働が常態化している場合や繁忙期によって残業が多い場合、面接時間が確保できないことも考えられます。中々面接が受けられなかったり、面接と面接の期間が空いてしまうと転職活動の長期化に陥ってしまう可能性があります。
スケジュール調整が難しい
「絶対この会社に入りたい!」という会社がなければ、より良い条件で転職するために複数の企業の選考を受ける方も多いでしょう。
現職とのスケジュール調整だけでも難しいのに、複数を同時並行で調整するとなるとより大変です。スケジュールの調整と管理だけでもストレスに感じる方もいるのではないでしょうか?
転職活動がバレないようにするため周囲の目が気になる
転職活動をしていることが現職の方にバレると「会社に居づらくなるのでは?」「退職しないように説得されるのでは?」と心配になりますよね。
しかし、面接のために有給をとったり、早く帰ったりすることもあるでしょう。その度に、バレるのでは?と周囲の目を気にすることは働きながら転職する上でのて大変さの一つとなり得るでしょう。
体力的にしんどい
実際に働きながら転職をされていた方で、体力面の問題を挙げていた方がいました。
転職活動は大きく「自己分析→情報収集→応募→面接→内定」の流れで進んでいきます。そのフローのすべてで時間も労力も使います。時間的な余裕があればまだ良いですが、業後に準備するのは体力的に辛いのではないでしょうか。
それでも第二新卒には働きながらの転職がおすすめ
これまで働きながらの転職活動の大変さについて解説してきました。うんうんと頷きながら読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、それでも第二新卒の方には働きながらの転職活動を推奨します。
なぜなら「幅広い転職先を検討できる」「交渉に有利になる」「ブランクの発生を防げる」からです。
幅広い転職先を検討できる
退職後に転職活動を行う場合、特に収入面が心配になると思います。生活するにあたって必要なお金はもちろんのこと、転職活動するにも交通費などがかかるからです。すぐに転職先が決まれば良いですが、中々決まらないと金銭的な不安から焦りが生じてしまい、熟考せずに企業を決めてしまって失敗につながる可能性があります。
その点、働きながら転職活動すれば金銭的な不安に悩まされることはないでしょう。ただし、転職は無闇に時間をかければ良いという訳ではありません。
時間をかけて転職活動をした結果、新型コロナウイルスの影響で企業の採用活動がストップしてしまったケースもあるからです。チャンスがあれば素早く行動に移すことも重要です。
待遇などの交渉に有利になる
採用側から見ると、応募者が退職後の場合はすぐに収入を確保する必要に迫られているように見えます。会社によっては悪い条件でも採用できるのではないか?と考えて「買い叩く」といったケースもあるのです。
しかし、働きながら転職活動していることで、足元を見られることは減ります。また、待遇などの条件交渉を有利に進められる可能性もあります。
ブランクが発生しない
退職後に転職活動をし、転職先がなかなか決まらないと当たり前ですがブランクが長くなってしまいます。企業によっては転職が不利になってしまう可能性もあります。
ブランクがあると「なぜそのブランクが生じているのか」「その間に何を行っていたのか」ということを根掘り葉掘り聞かれるケースがあります。
また、 ブランク中の諸々の手続きは案外大変です。在籍中は年金や税金などの対応を会社が行ってくれているため、それらについて退職後速やかに対応する必要があります。
中には「次が見つかる勝算がある」「金銭的な余裕がある」という方もいるでしょう。そのような方は退職後に時間をかけても良いと思いますが、予測ができない世の中のため少しでも心配なことがあれば働きながらの転職を推奨します。
この記事を読んでいる方は、初めての転職となる方が多いと思うので慎重に進めていきましょう。
働きながら転職を成功させるポイントとは?
「この会社に入社したい」という確固たる意志があれば別ですが、転職活動は内定を貰えたら転職成功とは言えません。
成功するためのポイントとして下記の4つが挙げられます。
- 内定のタイミングを揃える
- 時間を確保する
- 引き継ぎの準備をする
- 転職エージェントを活用する
内定のタイミングを揃える
より良い条件で転職するためには複数の企業から内定をもらって条件を比較検討できると良いでしょう。ある企業の仕事内容や会社の雰囲気、福利厚生などが良いと感じていても、比較することで「良い」と感じていた企業よりさらに上をいく企業が見つかる可能性も考えられるからです。
そのためには複数社同時並行で選考を受け、内定が出るタイミングを揃えることがポイントと言えます。
時間の確保する
働きながらの転職で大変なところは、スケジュールの調整です。やはり選考が進むことで面接に時間を割かなければいけないので、有給取得で休むなど現職に影響を及ぼす可能性が高いです。また、○日までに書類を提出しなければいけないという決まりがある企業もあります。
そのため転職活動に必要な時間を確保することが大切です。
前述したように、具体的には有給を取得したり定時で上がったりといった時間の確保が必要となります。
繁忙期を避けたり、面接が入るタイミングの業務調整をするなどをしてみても良いでしょう。
引き継ぎの準備する
引き継ぎの準備は早めにしておいて損はありません。
内定が決まってから現職に退職意向を伝えると、退職までに時間が取られてしまうケースも考えられます。
特に、業務内容が多い方や複雑な業務内容の場合は「転職先が決まってからでいいや」と思わずに、転職を始める前から徐々に進めておきましょう。
スムーズに退職するためにはスムーズな引き継ぎをすることがポイントとも言えます。
転職エージェントを活用する
働きながら転職を成功させるポイントとして、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職活動は、自己分析や履歴書・職務経歴書などの書類作成、面接対策、入社日などの交渉ととにかくやることが多いです。そのため、時間の使い方が上手であっても、働きながらの転職活動で苦労する人は少なくありません。
しかし、転職エージェントを活用することでスケジュール調整などをサポートしてくれます。また、それだけでなく転職活動において第二新卒が不安に感じることが多い書類作成や面接対策を行ってくれたり、非公開求人を紹介してくれたりするのです。
そのため、働きながらでもしっかりと転職活動を行えます。
💡 第二新卒のような転職初心者は「第二新卒を専門・得意としているエージェント」の利用をおすすめします!エージェントにも特徴があるので自分に合ったエージェントを利用するようにしましょう。
第二新卒の転職活動のコツ
「社会人として未熟だし、転職のやり方も分からないし内定なんて貰えないだろう」とネガティブ思考になっている方もいるのではないでしょうか?安心して下さい。第二新卒の転職にはいくつかのコツがあり、それらを理解し行動することで、転職活動がスムーズに進むケースも少なくないからです。
まず、転職活動は早めに始めることが重要です。基本的に、始めてから内定をもらうまで3ヶ月程度を有する場合が多いです。また、働きながらの転職で忙しく時間がかかる可能性も考えられます。そのため、早めに始めましょう。
次に、自己分析や業界調査をしっかりと行うことが大切です。これらができていないと、内定を貰って入社してもミスマッチが起こること場合があるからです。
最後に、自己流で進めず転職エージェントの力を借りることが重要です。転職エージェントは、転職のスペシャリストでもあります。エージェントについては、下記章で詳しく説明していきます。
それぞれの項目についてより詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
第二新卒は「転職時期」と「準備」が超重要!
【20代】転職の進め方!転職を成功させるために必要な◯◯
第二新卒の転職を成功させる「自己分析」方法とは?
第二新卒におすすめの転職エージェント
働きながらの転職活動は大変です。「気になる企業」や「行きたいと思う企業」をどのように探せば良いか分からないという方もいるでしょう。また、そもそもどのように転職活動を進めたら良いのか不安に感じている方もいるはずです。
第二新卒の場合、社会人経験が浅くそういった心配があるのは当たり前かもしれません。まずは職種や企業について知っていきましょう。おすすめは転職サイトを利用することです。
転職サイトの求人一覧を見て、気になる求人をどんどん挙げていきます。そこで挙げた企業を似たもの同士、グループで分けるのです。その後、なぜその求人が気になったのかを詳しく深掘っていきます。
しかし、転職サイトは求人を探すサイトです。そのため、書類作成や添削、面接対策、入社日の交渉などは全て自分自身で行わなければいけないのです。また、非公開求人も多く、ただ単に転職サイトから気になる求人をピックアップするだけでは、気になる求人がチェックできていない可能性も少なくありません。
そういった悩みを感じることなく転職活動を進めるために、転職サイトを利用した上で、転職エージェントに相談することをおすすめします。上記のような面接対策や内定後のフォローアップ、また、非公開求人もチェックできるため選択肢が広がるからです。
参考記事:【第二新卒】おすすめの転職サイト7選を求人数や特徴から徹底比較
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、18歳〜28歳までの就職・転職支援実績22,500人を超えるサービスです。満足度や相談しやすさにおいてNo.1を獲得しています。
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第二の就活
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まとめ
今回は働きながらの転職が「無理」「大変」「きつい」と言われる理由から、働きながらの転職を成功させるポイントなどを解説していきました。いかがでしたでしょうか?
第二新卒の場合、幅広い転職先を検討できたり待遇面の交渉などが有利になったりすることから、働きながら転職活動すると良いです。しかし、転職は自己分析から選考対策、面接の日程調整といったあらゆることを全て行わなければいけません。時間もかかる上、現職が忙しい場合なかなかうまく進められないことも考えられます。
そこでおすすめなのが転職エージェントの活用です。ぜひ、本記事でおすすめした第二新卒におすすめの転職エージェントを活用してみて下さいね。
この記事のまとめ
- 働きながらの転職は「無理」「大変」「きつい」
- それでも第二新卒は働きながらの転職がおすすめ
- 働きながら転職を成功させるポイントは「転職活動は早めに始めること」「己分析や業界調査をしっかりと行うこと」「自己流でやらない」
- 第二新卒におすすめの転職エージェントを活用しよう