こんにちは!転職パイセンのヨックンです。
第二新卒で転職を検討している方の中には、転職についてひとりで悩みを抱えている方もいると思います。また、相談したいけれど誰に相談すれば良いのか悩んでいるという方もいるでしょう。
友人や両親、同僚に相談するといった意見や、先輩に相談するといった意見もあります。しかし、果たしてそれが本当に得策なのでしょうか?
今回は、第二新卒の転職相談は誰にすべきなのか、キャリアプランから考えるコツを踏まえて解説していきます。
転職の悩み相談でよくある失敗なども合わせて解説しているため、ぜひ目を通してみて下さいね。
こんな方におすすめ!
- 第二新卒が悩むポイントを知りたい方
- 転職の悩み相談のよくある失敗を知りたい方
- 転職エージェントへの相談がおすすめな理由を知りたい方
- 転職相談するときのポイントを知りたい方
- 第二新卒におすすめの転職エージェントを知りたい方
詳しく教えようとしたら、記事の内容が分厚くなってしまいました。そこで先にポイントだけをまとめて紹介しておこうと思います。
先どり!この記事のポイント
- 第二新卒が悩むポイントは3つ
- 転職の悩み相談は3つの失敗が良くある
- 転職活動の悩みは「転職エージェント」への相談がおすすめ
- 転職相談は相談内容を明確にしよう
- 第二新卒におすすめの転職エージェントは3つ
気になった部分だけ、目次から選んで読むこともできますよ。
目次はこちらです
第二新卒が悩むポイント
第二新卒が悩むポイントとしてどのようなことが挙げられるでしょうか?
もしかしたら今悩んでいることはあなただけではないかもしれません。
今回は代表的な3つの悩みを解説していきます。
そもそも第二新卒っていつまで?いつなら転職が成功する?
第二新卒は企業によって異なるため明確な基準はありません。しかし、一般的には学校を卒業してから3年以内に転職したり転職活動を行なったりしている人のことを指します。要するに新卒3年目までが第二新卒と言えます。
第二新卒の場合、育成コストは低く企業側が教育コストを削減できるためそういった点で求められる場合も多いです。
これだけ聞くと「3年目の転職が成功しやすいのか?」と思うかもしれません。確かに「半年以内」と「3年目」だったら後者の方が採用されやすいといったケースもあります。なぜなら2年間培ったスキル・経験そのものと、それらから自己理解を深められやすい=キャリアプランを立てやすいからです。
とは言え何年間働いたという実績よりも「なぜ」「何のために」転職するのかのほうが大事ということを忘れてはいけません。
💡 詳細はこちらの記事を参考にしてください
今後のキャリアプラン
これを読んでいる方は、自身の理想と現状にギャップが生じたから転職を検討しているはずです。理想とはつまり「こうありたい」「こうなりたい」といった状態です。
では、その状態はどういう状態か?それに対して現状はどうなのか?といった理想に近づけるためには「いつまでに」「どこで」「何が」必要なのかを明らかにする必要があります。そのためにまずは自己分析が大切です。
自己分析は「経験した業務の棚卸しから始める」「各業務で良かった経験、嫌だった経験(不満に感じた点)をメモする」「業務経験を総括する(まとめる)」といった順番で行いましょう。
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転職活動に必要な準備
転職活動にはどのような準備が必要なのでしょうか?転職を検討していると、さまざまな情報を調べるけれど、結局どれを参考にして良いのか分からないという状況に陥ってしまうことも少なくありません。
正しい情報を知り、しっかりと転職活動にあたりましょう。
志望動機(転職理由)の作り方
志望動機は転職対策の中で最も重要な転職活動の「核」となり、非常に大切です。ではなぜ志望動機が大切と言われるのでしょうか?
第一に企業側が「仕事内容とのフィット」「カルチャーとのフィット」を確認するための判断材料のひとつになります。また転職者にとって自分のありたい姿を見極めるチャンスにもなります。
しかし、志望動機を考えるには時間が必要です。最初から綺麗まとめようとせず、まずは自分の気持ちに素直になって整理してみて下さい。
「自己分析と目標設計」「第二新卒で転職する目的を整理」「業界・企業を絞り込む」といった作り方が良いです。
💡 詳細はこちらの記事を参考にしてください
自己PRの作り方
そもそも、転職における自己PRは自己紹介ではありません。企業側に自分という人間を理解してもらい採用する魅力を感じてもらうこと、つまりあなたの強みが相手にとってメリットがあるということを感じてもらうことです。
ただし志望動機と区別としてスキルの説明と捉えている企業もあるので、相手が何を求めているのか判断する必要があります。
自己PRは、「仕事での経験・実績の洗い出し」「背景の深堀り」「企業と自分を結びつける」といった流れで作成していきます。この時に注意したいポイントは学生時代やプライベートのエピソードはNGということです。
💡 詳細はこちらの記事を参考にしてください
履歴書、職務経歴書の書き方
転職活動では、履歴書と職務経歴書が必要書類になるケースがほとんどです。
履歴書は人事部の書類選考で詳しく見られていることが多いです。そこで、「資格などの基本的な要件を満たしているか」「満たしていなくても動機がしっかりしているか」などをチェックして、現場の人間に推薦しても問題ないか確認しています。
基本的に「日付」「写真」「氏名」「年齢」「電話番号/メールアドレス」「住所」「学歴」「職歴」「資格」「趣味」「志望動機」「その他特記事項(本人希望記入欄)」を記載していきます。
一方、職務経歴書は、「今までの業務経験や活かせるスキルなどを確認する書類」として見られています。「どのくらいの期間、どのような取り組みを行ない、どれだけの業績を上げたか」「仕事上での強みは何か」「転職することでキャリアアップに繋がるか」といった点を確認しているのです。
基本的に「キャリアサマリ(職務要約)」「活かせる経験・知識・スキル」「会社情報」「職務内容」「実績・スキル」「退職経験がある場合、次の職場の職務内容」などを記載していきます。
💡 詳細はこちらの記事を参考にしてください
転職の悩み相談のよくある失敗
第二新卒の場合、初めての転職なのでひとりで抱え込まず適切に相談してほしいです。
2018年にクリエイティブ系の職種で転職を経験した223名の方を対象に行ったアンケートの調査結果では、転職を検討したとき約8割の人が第三者に相談すると答えています。
しかしよくある失敗として、相談相手が家族、友人、職場の人で、その人たちだけに相談してしまうことが挙げられます。
近しい人に相談することは誤りではない
転職活動において、なかなか内定をもらえなかったりいい企業を見つけられなかったりとストレスが溜まってしまうことも良くあります。
そのため元気を取り戻すために愚痴を聞いてもらう、励ましてもらうことは転職活動の大きな励みにもなるでしょう。
近しい人に話を聞いてもらうこと自体は悪いことではありません。
家族や友人のアドバイスが間違っていることも
転職が自分に与える影響は大きいです。確かにまだ若いため失敗したらやり直しはいくらでもききます。それでも失敗しない方が苦労も減るので良いでしょう。
転職活動を成功させたければ、転職市場の動向や転職活動での課題・対策を正しく理解する必要があります。
とは言え家族や友人は転職活動のプロではないので、知っている情報が間違っていたり偏っていることはよくあることです。そのため友人や家族のアドバイスだけを鵜呑みにすることは得策ではありません。
同期や会社の人に相談すると、転職意向が知られてしまうことも
いくら信頼できる同期の方や同僚の先輩でも、つい口を滑らせてしまってあなたの転職意向を誰かに話してしまい思わぬトラブルに繋がる可能性があります。
また、相談された同僚の方には、あなたの転職意向についての秘密を守る負担をかけてしまうでしょう。
こういったことから同じ会社で働いている人には相談しないほうが良いかもしれません。
転職活動の悩みは「転職エージェント」への相談がおすすめ
転職エージェントについては「第二新卒におすすめの転職エージェント」という下記章で詳しく説明していますが、「その道のプロ」と言っても過言ではありません。
今までかつて、何人、何百人もの第二新卒のこうした相談に乗ってきています。そのためさまざまな転職の悩みについて回答を持っているのです。
上記の章で解説したいずれかに悩んでいたら相談してみましょう。
転職エージェントに相談するメリット
転職エージェントに相談してみたいけれど、どれが良いのか分からないという方もいるでしょう。そういった方のために相談するメリットを3つに分けて紹介していきます。
1.非公開求人を紹介してくれる
非公開求人は、一般的な求人サイトでは募集されていない求人のことです。要するに、どのように調べても出てこないということです。
しかし、転職エージェントを利用することでそのような企業の閲覧や応募ができるようになります。
そのためもし万が一「良い企業ない」と思っている方も、「気になる企業」や「行きたいと思える企業」が見つかるかもしれません。
2.書類添削を行ってもらえる
第二新卒の転職では新卒時にはない職務経歴書の作成があります。これは自身の今までを棚卸ししていないとなかなか書きにくいものです。
また書けたとしても、果たしてそれが志望している企業、及びその職種にマッチする内容なのかどうかという点は判断しにくいと思います。
しかし、今まで多くの転職者を見てきた転職エージェントは、その書類の添削を行いどういった書き方が良いのかといったことなどをレクチャーしてくれます。
3.スケジュール調整など企業とのやりとりを任せられる
転職活動は自己分析や企業研究に始まり、書類作成や面接などやらなければならないことが沢山あります。その中でも地味に時間を取られるのがスケジュール調整です。複数の企業を並行して受けている場合、スケジュール調整そのものやその連絡を負担に感じる可能性があります。
しかし転職エージェントが企業とのスケジュール調整を代替してくれるだけでなく、言い出しにくい年収などの待遇の交渉などもしてもらえるので安心して転職活動をすることができます。
転職相談するときのポイント
人に何かを相談する際、基本的に何からどのように伝えていけば良いか悩んでしまう方も多いと思います。同様に、転職相談でも悩んでしまうでしょう。
そこで今回は転職相談のポイントについて2つに分けて解説していきます。
相談内容を明確に
まずは相手(転職エージェント)に「何を」相談したいのかをクリアにしていきましょう。
下記に例を挙げていきます。
・自分の強みや弱みからどのような仕事が向いているのか知りたい
・やりたい仕事があるので、条件に合う企業を教えてほしい
・具体的に検討している企業があるのでより詳しく教えてほしい
・志望動機や自己PRをブラッシュアップしたい
・職務経歴書、履歴書の添削をしてほしい
などといったものが挙げられます。
転職エージェントによって特色があるため自分の悩みや相談したい内容に合わせて選択すると良いでしょう。
複数のエージェントに登録する
上述してきた通り、転職エージェントによって特色があり持っている情報や求人もそれぞれ異なります。さまざまな内容を知るために複数のエージェントに登録することで網羅的に対応が可能です。
しかし転職活動は負荷がかかるのでエージェントとの相性も大切です。コミュニケーションを取る中でストレスを感じるようであれば担当変更もできますが、そういった点に労力をかけないため複数エージェントを登録しておけば安心と言えます。
一方、複数エージェントに登録することによって「同じ求人に応募してしまう可能性」や「スケジュールの管理で忙しくなる」といったデメリットもあるので、無理のない範囲で登録して下さい。
第二新卒におすすめの転職エージェント
転職エージェントという名前を聞いたことがあるけれど、実際よく分かっていないという方も少なくないでしょう。
転職エージェントは企業と転職者の間に立ち、転職のサポートをしてくれる人のことです。自身ではなかなか難しい企業探しから、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など転職に関するありとあらゆることをサポートしてくれます。
また、全てのサービスを無料で利用できるため、転職活動時に利用する人も多いのです。
どうしても転職活動を行う際、時間がなかったり内定がもらえなかったりと悩んでしまうと思います。そのため転職を考えている人に非常におすすめです。
下記ではそのなかでもおすすめの転職エージェントを3つ紹介していきます。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは第二新卒を始めとして、既卒やフリーターなど20代の若年層をターゲットにした就職・転職サービスです。「就職転職相談しやすさ」「面接対策満足度」「就職転職満足度」No. 1を獲得しています。
また、18歳〜28歳までの就職・転職支援実績は20,000人を超えているほか、職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破しているほどです。
利用の際は専任の就活アドバイザーが相談に乗ってくれ、ひとりひとりに適したキャリアプランニングをサポートしてくれます。
そのほか、書類添削や面接対策も行ってくれるため「どのように転職活動を進めて良いのか分からない」という方にもおすすめです。
ハタラクティブ
ハタラクティブは「20代の若手を採用して育てていきたい」「幅広い人材を採用したい」と人柄を重要視する企業を多数紹介してくれる就職・転職サポートです。カウンセリング実績は60,000人、内定率は80%超えとその数値から信頼を集めていることが分かります。
また、利用者の強みが活かせるようにひとりひとりに適した面接対策を実施していたり面接の日程調整や入社後のフォローまで行ってくれたりするため安心して任せられます。
30秒で登録、さらには無料で利用できるので、転職に不安を抱えている方にもおすすめです。
第二の就活
株式会社UZUZが運営する第二の就活は、20代の第二新卒、既卒、フリーター向けの就職・転職支援サービスです。誰しもが持っているだろう「就活=不安・やりたくない」という感情を変えてくれるメディアでもあります。基礎知識から応用知識まで役に立つコンテンツが盛りだくさんなので、「第二新卒の転職について」知りたいという方におすすめです。
また、実際のサービスではキャリアカウンセラーがマンツーマンで対応してくれる個別サポートや、ビジネスマナーやマインド研修など豊富な講座が無料で受けられる集団サポートが選択できます。
どちらも無料で受けられる上、全国どこでも面談可能なところも魅力と言えるでしょう。
まとめ
今回は第二新卒の転職相談について詳しく解説していきました。いかがでしたでしょうか?
やはり転職を進めるに当たって、自分ひとりの考えでやネットの情報のみを信頼して進めてしまうことでなかなかうまく転職が進まないといったことも考えられます。
そのため、転職エージェントの活用をおすすめします。記事内でも説明しましたが、適した企業を紹介してくれるだけでなく書類添削や面接対策などさまざまなサポートを行ってくれます。
なかでも本記事で紹介した3つのエージェントは特におすすめなのでぜひ活用してみて下さいね。
この記事のまとめ
第二新卒が悩むポイントは3つ
転職相談のよくある失敗は3つ
転職の悩み相談は近しい人ではなく「転職エージェント」へ
第二新卒におすすめの転職エージェントは3つ