第二新卒・20代の転職入門

「第二新卒」と「既卒」の違いと転職成功法

2020年11月9日

面接

この記事で解決できるお悩み

  • 自分が「第二新卒」に当てはまるのか分からない
  • 「第二新卒」「既卒」「中途」の違いが分かっていない
  • 第二新卒での転職活動が上手くいかなくて辛い

この記事では「既卒」「中途」そして「第二新卒」の違いを分かりやすく説明しています。

「自分が何に当てはまるのか?」明確にすることによって、企業が転職者に対して求めていることが把握できるため転職活動を有利にすすめることができるからです。

転職成功は"採用する側(企業)"と"採用される側(転職者)"の双方の求めていることが合致しなければなし得ません。

「そのために必要なことは何か?」についても詳しく解説していくので、この記事を読み終えることで『転職成功への第一歩』を踏み出すことができるでしょう。

気になった部分だけ、目次から選んで読むこともできますよ。

【ひと目で分かる】第二新卒とは?既卒・中途との違い

それぞれの違いは「卒業からの年数目安」「正社員としての勤務経験」によって分類されます。

よっくん先輩
自分が何に当てはまるか見てみよう!
  第二新卒 既卒 中途
卒業からの年数目安 3年以内 3年以内 1日以上
正社員での勤務経験 あり なし あり

「第二新卒」と「既卒」は、卒業からの年数目安が3年以内という点は共通していますが、正社員としての勤務経験に違いがあります。

雇用形態に条件があるため、卒業後に就業経験があってもフリーターやアルバイトの場合は「既卒」に該当します。ただし、新型コロナウイルスの感染拡大による就職活動への影響が懸念され、卒業後3年以内は「新卒」扱いとする要請(※)が出ているため、選考を受ける前に企業、ないし転職エージェントに確認してみましょう。

また上記の表からも分かるとおり「第二新卒」は「中途」に含まれます。明確な定義があるわけではありませんが、卒業から3年以内ということで「第二新卒」として「中途」とは区別して扱われています。

なお、最終学歴の決まりは特にありません。したがって4年制大学、大学院、専門学校などを卒業後に正社員として勤務し、卒業から3年以内の転職であれば「第二新卒」とみなされます。

※出典:コロナで就職活動影響厚労相「卒業後3年は新卒者扱いで」

 

転職評価

第二新卒は転職市場でどう評価される?

冒頭でも申し上げたとおり、転職は採用する側とされる側のニーズが合致しなければ成功とは言えません。仮に転職が決まったとしてもミスマッチが生じてしまっては双方にとって不幸だからです。

転職にあたり「自分のありたい姿」やニーズを明確にすることはとても大切なことです。しかし「私はこれをやりたいから雇ってください」といっても「はい、そうですか」とはなりません。自社にとってメリットがなければ採用には至らないのです。

志望している企業が求めていることは何か?それに対して自分ができることは何か?を考えていくことが重要です。企業が転職者に求めることは業界や職種、企業によって様々ですが共通することもあります。

まずはこの企業が転職者に対して共通して求めていることについて解説していきます。

企業が転職者に対して共通して求めていること

それは「長く活躍してほしい」ということです。

なぜなら採用や育成にはコストがかかります。企業が採用を行おうと思っても、何もせずに応募者が殺到することは稀です。そこで転職サイトに求人を掲載したり、転職エージェントに条件に合致した転職者の紹介をお願いしたりします。例えば転職エージェントは成果報酬型のため採用が決まれば一定額のコンサルフィーを支払う必要があります。

採用してもすぐに退職してしまったり、期待する成果を創出してくればければ投資対効果が合わないのです。

ということは、第二新卒での転職はすぐに辞めるって思われないかな?
転職者さん

よっくん先輩
"長く"というところに引っかかっちゃうよね

第二新卒での転職が「やばい」「やめておけ」と言われる理由

企業が転職者に対して求めていることが"長く活躍してくれること"だとしたら、「第二新卒での転職は難しいのでは?」と思った方もいるのではないでしょうか?

確かに、卒業から3年以内の転職のため「すぐに辞める」「まだまだスキルや経験が足りない」と思われるリスクがあるのは事実です。それが第二新卒での転職に対して「やばい」「やめておけ」といったネガティブなことを言われる主な理由でしょう。

(詳しく知りたい方は『第二新卒の転職は「やめとけ」と言われる本当の理由と、転職の鉄則』をご参考ください。)

しかし、現在3年以内に転職している人の割合が3割を超えています。転職サイトにおいても「第二新卒歓迎」というリストがあるほど、むしろ企業側が第二新卒を求めているケースもあります。

なぜいま第二新卒が評価されているのでしょうか?

第二新卒の魅力は"いいとこ取り"

第二新卒は正社員としての勤務経験があり、卒業から3年以内の方を中途と区別して呼んでいます。

まず「正社員としての勤務経験」というのは、既卒や新卒と比べて即戦力です。続いて「卒業から3年以内」というのはそれ以降の転職者と比べてスキル・経験が浅い=企業に染まりきっていないです。その点では新卒や既卒同様のためポテンシャルに期待して採用する傾向があります。

「即戦力」と「ポテンシャル」は相反しているようにみえますが、実は第二新卒は両立しているのです。

既卒や新卒と比較して第二新卒は即戦力に!

ビジネスパーソンとしての基礎ができている

新入社員として入社した後、怒涛の研修ラッシュだった方も多いのではないでしょうか?

名刺交換の方法やエレベーター・タクシーでの位置などのビジネスマナーから始まり、エクセルやパワーポイントの使い方などビジネスパーソンとしての基礎を教えてもらった状態だと思います。

新卒や既卒を採用する場合はイチから教える必要がありますが、社会人経験のある第二新卒の場合は基礎を教える時間が削減できるため、コスト削減や早期活躍が期待できます。

新卒・既卒と比較してミスマッチが少ない

転職を迷っているということは理想と現状にギャップがある状態だと思います。

就職前から自分のなりたい像が明確だった方もいるかもしれませんが、これまでの経験を経て自分の中に仕事や会社に対しての考え方、価値観が生まれてきた方もいるのではないでしょうか?

実際に働いてみたからこそ分かった自分の価値観、軸みたいなものに沿って転職活動ができるのは中途ならではです。これまでもお伝えしているとおり、採用する側はミスマッチによって早期退職してしまうリスクや周りへ悪影響を与えるリスクを減らしたいと考えています。

若手を採用したい企業にとって新卒や既卒と比較して社会人経験のある第二新卒はメリットがあると言えるでしょう。

経験が浅いからこそまだまだポテンシャルに期待!

では、"3年以内の第二新卒"と"3年以降の人"ではどのような違いがあるのでしょうか?即戦力としての働きが期待される中途採用において、スキルや経験が足りない第二新卒を採用することにメリットなんてあるのか心配になりますよね。

実は「経験が浅い」ということがポジティブに働くこともあります。

「経験が浅い」ということは裏を返せば企業やこれまでのやり方に染まりきっていないため柔軟な対応を期待できます。

企業にはその企業なりのカルチャーがあります。各々やり方があることは良いことですが「これまでは●●で良かった」「こういうやり方でやってきた」と固執してしまうと業務に支障をきたす恐れもあります。

一概には言えませんが、何十年もやってきたことをいきなり変えることよりも1~3年以内の方がチャレンジしやすい可能性が高いです。

その点では新卒や既卒に期待するのと同様にポテンシャルに期待できそうですよね。

したがって、第二新卒に対しては通常の中途採用のように即戦力としての活躍を期待するのではなく、ポテンシャルに期待してスキル・経験が満たなくても採用されるケースがあります。

【最新】第二新卒歓迎の求人

2021年10月時点で主要転職サイトにおける第二新卒歓迎求人は下記のとおりでした。

doda:41,505件
マイナビ転職:11,399件
リクナビNEXT:11,290件

第二新卒での転職に対してネガティブな意見もありますが、客観的な事実として第二新卒を求めている企業はこんなにいます。一度転職サイトを覗いてみてください。

更に第二新卒の求人を見てみたい方は『【第二新卒】おすすめの転職サイト7選を求人数や特徴から徹底比較』もご参照ください。

悩む女性

 

経験がない既卒、経験が浅い第二新卒が転職活動をするときに注意すること

注意点かぁ。ちゃんと読まないとね
転職者さん

経験がない、もしくは浅い20代前半で転職活動をする場合の注意点は3つあります。

ここを大きく間違えてしまうことで、納得のいくキャリアチェンジができない可能性も考えられるのです。そのため本章をしっかりと読むことをおすすめします。

一番の課題は「自己分析」

転職活動は自分という商品を、企業に売り込むことと言えます。

そのためには、まず自分自身が自分の能力だったりやりたいことだったりを深く理解する必要があります

そこで重要なことが「自己分析」です。転職活動において一番の課題と言っても過言ではありません。自分の強みやできること、得意なことなどから、弱みや苦手なことまで幅広く知っておくことでどのような職種が向いているのか、やりたい職種なのかが見えてくるのです。

次の課題は「志望業界・志望職種・企業の方向性」

自己分析後の課題は志望業界や志望職種、企業の方向性を知ることです。

自己分析の結果から企業選択しなければ入社したところで仕事の充実感が得られなかったり、楽しさを見出せなかったりといった理由から退職することも考えられます

そのため、仮に就いてみたい仕事があったとしても、一旦自己分析の結果を元にゼロから考え直す必要があるのです。

自己流の転職活動はとにかく避けるべき

「自己分析しよう!」と思い分析を始めたところで切り口が分からず結果的に不十分でまとまっていない分析になってしまっていることがあります。また、ネットで調べながらやるという人もいますが、さまざまな情報があるなかでどれが正しい情報なのか分からず、間違った分析の方法で行なってしまう人もいるでしょう。

さまざまな努力し、自己分析ができたとします。しかし業界分析や職種分析は数多くの業界や企業があるため選択肢が多くて独力で分析はほとんどできないと言えます。

自己分析や企業分析どちらも妥協してしまうことで、「転職に失敗してしまった」という状況になりかねないので、自己流の転職活動は避けるようにしましょう。

転職

若手専門のエージェントに相談するのがおすすめ

若手専門のエージェントなんてあるんだね!
転職者さん

第二新卒、既卒、どちらの場合であっても履歴書や職務経歴書の作成だったり面接対策だったりが必要なことに変わりはありません。そのため、自己分析や企業探しなど時間をかけて転職活動を行なっていくでしょう。

しかし全てを一人で行おうとすると上記で説明したように、時間が足りなかったり自己分析が不十分だったりといったことから結果的に失敗してしまうケースも考えられます。

そのようなことを避けるためにも若手専門のエージェントに相談することをおすすめします。エージェントは書類添削から面接対策、企業探しなどあらゆる点からサポートしてくれるのです。

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは第二新卒や、既卒など20代の方を限定としてキャリアアドバイザーがさまざまなサポートを行なってくれます。

履歴書や職務経歴書の添削だったり、面接対策だったりと丁寧に対応してくれるため安心です。また、カウンセリングにも時間をかけ、ひとりひとりに適した求人を紹介してくれます。

さらに、入社日や条件交渉などのアフターフォローも代わりに行なってくれるため、内定後も不安を抱える必要がない点も魅力的です。

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ハタラクティブ

ハタラクティブは内定率80%を超える20代のフリーター、既卒、第二新卒向けの転職・正社員就職支援サービスです。カウンセリング実績は60,000人ということもあり、多くの人を内定に導いています。

ここで紹介される求人は「幅広い人材を採用したい」という思いから経歴よりも人柄を重要視して採用されることが多いです。そのため未経験でも新しい職種や業種にチャレンジしやすいと言っても良いでしょう。

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第二の就活

第二の就活は株式会社UZUZが運営する20代の第二新卒、既卒、フリーター向けの就職・転職サイトです。「就活=不安・やりたくない」という思いを変えるために正しい情報を分かりやすく伝えてくれます。

就活サポートではキャリアカウンセラーがトータル20時間を超えるカウンセリングをマンツーマンで行なってくれる個別サポートと、ビジネスマナーやマインド研修などが無料で受けられる集団サポートがあり、適しているものを選択できるのです。

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仕事探し

まとめ

いかがでしたか?

それぞれ特徴はありますが、個人の特性に寄るところも多いため、一概にどちらが有利とは言えません。そのため、その特徴を理解しながら転職活動を進めていくことが大切です。

しかし、一人で全てを行おうとすると転職活動が失敗に終わってしまうことも考えられます。そのため本記事で紹介した転職サイトやエージェントの利用をおすすめします。

この記事のまとめ

第二新卒は3年以内の社会人経験があるけれど、既卒は社会人経験がない
第二新卒は社会人経験を評価されるが早期退職が懸念されることがある
既卒は吸収力を評価されるが卒業後のブランクが懸念されることがある
第二新卒、既卒どちらが有利とは一概に言えないがどちらも採用ニーズは増えている
自己流の転職活動は難しいので転職エージェントの利用がおすすめ

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ヨックン

ヨックン

文系大学卒のサラリーマン。会社ではいわゆる「偉い人」で、転職者を採用する側として、採用計画、面接、研修など採用するプロ。 スシマルやレイからはブレないキャラとして信頼されている一方で、よく相談にも乗ってくれる頼りになるメンバー。 →ヨックンのプロフィール

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