第二新卒・20代の転職入門

第二新卒は新卒扱いで(新卒と一緒に)応募可能?違いとは?

2020年8月1日

第二新卒と新卒の違い アイキャッチ

こんにちは。転職パイセンを運営しているスシマルです。

就職活動を行い「念願の会社に入れた!」と思っても何らかの理由でわずか数ヶ月〜数年のうちに転職を検討しているという方もいますよね。

しかし短期間しか働いていない場合新卒として扱われるのか、それとも第二新卒として扱われるのか分からないという人も多いです。それにより転職活動中になかなか選考を突破できないなどといった損をしてしまうこともあるのです。

そこで今回、第二新卒は「新卒」「中途」「既卒」と何が違うのか、また第二新卒として転職する場合、どのようなことを行えば成功を掴めるかなどを詳しく解説していきます。転職活動を行おうとしている方や、実際に行っている方など知っているようで知らないこともあると思うのでぜひ参考にしてみてください。

前職を辞めてから1年半だけど、これって第二新卒なのかな?
転職者さん
スシマル先輩
そこらへん難しいよね。詳しく説明していくよ

こんな方におすすめ!

  1. 第二新卒の定義や新卒・既卒との違いを知りたい方
  2. 第二新卒の転職で苦労することを知りたい方
  3. 第二新卒の転職を成功させる方法を知りたい方

詳しく知っておいて欲しい内容が多くて、長い記事になってしまいました。先に大事なポイントを記載しておきますね。記事内ではポイントについて詳しく解説しているので、ぜひ目を通してみてくださいね。

先どり!この記事のポイント

1.第二新卒と「新卒」「既卒」「中途」の違い
2.第二新卒に対して企業側からのプラス評価・マイナス評価
3.第二新卒の転職成功は転職サービスを上手に活用すること
4.まずは転職理由や転職スケジュールを明確に!

目次はこちらです。気になったところから読んでいっても大丈夫です。

第二新卒とは?自分は第二新卒なの?「新卒」「既卒」「中途」との違いを解説

自分自身が第二新卒だと思っていても、もしかしてそれは新卒だったり既卒だったりするかもしれません。それを間違えてしまうことで転職活動を行っても不利になってしまう可能性もあります。そうならないためにも、第二新卒と新卒や既卒などの違いを解説していきます。

そうそう!これ知りたい!
転職者さん
スシマル先輩
うん!まずはここから知ることが大切だね

第二新卒と、新卒・既卒・中途はどう違うの?

第二新卒と新卒・既卒・中途の違いは、会社によって異なることが多いです。「この企業は以前受けた場所と職種が同じで第二新卒の枠で応募できたから応募できるだろう」と思っても実際は、似たような条件であったとしても受けられなかったということもあります。そのため、会社を受ける際は企業HPなどをよく確認しなければいけません。

ここではそのような誤りを起こさないために、一般的とも言われる第二新卒や新卒・既卒・中途の定義について、事例を踏まえて説明していきます。

「第二新卒」とは?

第二新卒とは、四年制大学などを卒業したその年(最終学歴)から転職時期が2〜3年以内のことです。分かりやすく言うと卒業後、企業に就職し3年以内に転職する人のことを指します。

四年制大学で考えた場合、卒業が22歳です。そこから1〜3年以内に転職する人=25歳までが第二新卒となります。

しかし、大学院卒業の場合は四年制大学とは少し定義が異なります。大学院は卒業が24歳です。そのため25歳までとしてしまうとあまりにも社会人としての経験が浅いため、卒業から3年後の27歳までを第二新卒として扱うケースが多いです。

第二新卒は、数ヶ月〜数年の正社員経験がある人なので一般的なビジネスマナーを身に付けている人とも言えるでしょう。

「新卒」とは?

新卒とは、「新規卒業者」の略でその名の通り、四年制大学などを卒業したその同時期に会社へ入社する人のことを指します。同時期に会社へ入社する=それまで学生として過ごしてきた人とも言えるので、正社員として働いた経験がありません。

専門学校を卒業、大学を卒業、大学院を卒業、どの場合も卒業して同時期に就職した際は、すべて「新卒」と言えます。

基本的に、第二新卒や既卒・中途と異なりどの企業も新卒については定義が同じというケースが多いので誤って考えてしまうことが少ないでしょう。

「既卒」とは?

既卒とは、最終学歴から一度も正社員としての経験がない人のことを指します。しかし、この既卒という言葉は明確に定義されている訳ではないので企業によって異なることが多いと言われています。

例えば、大学を卒業し就職をしなかったとします。この場合は一度も正社員としての経験がないため「既卒」として扱われるのです。よく勘違いをしてしまう人もいますが、第二新卒との大きな違いは「正社員として働いたことがあるか否か」です。

また、下記で説明するフリーターと混同する場合もありますが、卒業後アルバイトとして働く期間が1〜3年以内の若年層だと既卒になります。

「中途」とは?

中途に関しては、第二新卒や既卒と何が異なるのか迷う人も多いですが、約3年以上社会人経験を積んだ人のことを指します。

少し難しいのですが、専門学校や短期大学を卒業した場合も最終学歴から3年以内は第二新卒として就職活動ができます。しかし、短期大学を20歳で卒業したとします。その学生が25歳で再度就職をした場合は、経験年数によって中途採用として扱われる場合があります。

一概に「25歳までは若年層だから第二新卒だ」と考えてしまわないように注意が必要です。

第二新卒は新卒枠に応募できる?

結論から述べると、第二新卒だとしても新卒枠で応募可能です。
平成22年の青少年雇用機会確保指針(厚生労働省)においては、卒業後少なくとも3年以内であれば新卒枠での応募を受け付けるような方針が付け加えられました。在学中に就職先が決まらず就職浪人となってしまう人も多いことから、推奨されています。

厚生労働省:青少年雇用機会確保指針(平成22年)

とは言え、企業の面接官には第二新卒とジャッジされるケースが多いです。また、「新卒です」というと社会人経験がないと判断されてしまい、経験を隠すことで逆に第二新卒という強みを生かせず損をしてしまうのです。

そのため、新卒枠で応募できても第二新卒として転職活動する方が良いでしょう。

第二新卒と新卒の違い②

第二新卒が、転職活動で苦労するポイントは?

スシマル先輩
第二新卒というだけで苦労することもあるんだよ。

多くの人は、新卒で転職活動を行い「大変だったな」と感じている人も多いでしょう。第二新卒で転職活動を行う場合、残念ながら「第二新卒」というだけでさらに苦労することがあるのです。

企業は第二新卒者をこう見ている

第二新卒は、企業側からプラス評価をしてもらえることがあります。しかし、企業によってはその反対にマイナス評価をされてしまうこともあります。では一体、どういった点でプラスの評価、マイナスの評価をされるのでしょうか。

下記で詳しく説明していきます。

企業が第二新卒をプラス評価するポイント

第二新卒は社会人としての経験があるので、ある程度のビジネスマナーを持っています。そのため一から「お辞儀の仕方」「言葉遣い」など、社会人として当たり前のことを教育せずにすむといった点が、採用するメリットとして挙げられます。

また、それに加えて第二新卒の場合PC操作などの基本的なスキルがあります。経験やスキルがあることで、企業側の育成コストが軽減できるのです。

こういったことから新卒と同等以上のポテンシャルを期待できると考える企業も多いと言われています。

企業が第二新卒をマイナス評価するポイント

残念ながら、第二新卒へのイメージはプラスの評価ばかりではありません。

最も多いものとして「すぐに退職してしまうのではないか」という意見です。

前職をどのような理由で退職したとしても、1度就職した会社を3年以内に退職してしまったという事実は変わりません。そのため、採用してもすぐ辞められてしまうのではないかと考える企業も多いと言われています。そうなってしまうと採用しても、採用や育成のコストが回収できず結局企業側がマイナスになってしまうのです。

また、経験やスキルがあるとプラス評価をされることもありますが、一方で忍耐力や改善力など社会人としてのスキルが低いのではないかと思われてしまう可能性もあるようです。

第二新卒の転職活動でよくある苦労・失敗

第二新卒で転職活動を行ってすぐに会社が決まる人もいます。しかし全員が全員次の会社がすぐに見つかる訳ではありません。大半の人が苦労や失敗をしているのです。

ここではどういった苦労・失敗があるのか多く挙げられている内容を紹介していきます。

行きたい会社があっても、書類選考で落ちる

「この会社で仕事したいな」「この会社だったら楽しく仕事ができそう」そのように思い受けたとしてもうまく進んでいかないことがあります。

これにはしっかりと原因があります。多くの場合、第二新卒にしかない「社会人経験がある」「スキルを持っている」といったようなアピールポイントを自分自身で理解できておらず、履歴書や職務経歴書で伝え切れていないということが挙げられます。

そうなるとせっかく自分が行きたいと思えた会社であっても書類選考すら通らず”予選落ち"になってしまうのです。

面接で、自分の能力や熱意を評価してもらえない

見事、書類が通ったとします。しかし、悲しいことに今度は面接において自身のスキルやこの会社で働きたいという熱意を認めてもらえないことがあります。

この場合はいくつかの原因があります。

1つ目はそもそも第二新卒ということに対してレッテルを貼られている可能性があるということです。

2つ目は、話し方や伝え方です。自分自身の強みや、その会社に対しての思いなど伝えたいことをきちんとまとめきれておらず、結局のところ大事なことを何も伝えられないことがあります。しかしこれについてはきちんと対策を行うことで解決する問題でもあるので安心してください。

「またすぐに辞める」など、悪いイメージを持たれてしまう

企業からマイナス評価をされてしまうポイントでも述べたように、第二新卒は「またすぐに辞めてしまう」というイメージを持たれてしまうことがあります。

特に複数の会社を数ヶ月や1年近くで辞めている方は注意が必要です。しかし、きちんとした理由や自分の思いをしっかりと伝えられるのであれば、「そういう理由があったのだね」「それならこの会社では辞めないだろう」と思ってもらえるでしょう。

そのため、辞めた理由や志望動機などを明確に伝えることが失敗を避けるための鍵となります。

第二新卒と新卒の違い②

第二新卒の転職を成功させるには、どうするか?

絶対成功させたいんだけどどうしたらいいのかな?
転職者さん
スシマル先輩
それなら絶対ここを読んでみて。

自分のベストを尽くしても、上記で説明したような「書類選考で落とされてしまう」「能力やスキルを評価してもらえない」などといった場合、もはやどのような手を打てば良いのか分からないですよね。しかし、第二新卒であっても転職を成功させる方法はしっかりとあります。

基本は、自己流で転職活動をせずに、転職サービスを上手に活用すること

第二新卒における転職での失敗や苦労は、基本的に自己流で転職活動を行っている場合が多いです。
ではどうすれば良いの?と思う方もいるでしょう。第二新卒の場合、転職サービスをうまく活用することが成功の近道となります。

自己流で転職活動をすると、落とし穴だらけ

自己流で転職活動をした場合さまざまな落とし穴があります。

家探しをする際、「この家がいいな」と思って問い合わせみると「もう空いてない」と言われる経験をしたことがある人も多いと思います。これは転職活動にも言えることで、「ここで働きたいし応募してみよう」と思って行動に移しても、実際応募していない企業だったり定員に達している企業が募集を続けていたりする場合があります。

また、自分が受ける企業の正しい情報をキャッチできておらず、実際に入社してみたらイメージが全然違って退職ということも考えられます。

転職のプロに相談できれば成功が近づく

しかしこれらの落とし穴は転職のプロ、いわゆる転職サービスを利用し相談することで埋められる場合がほとんどです。

転職サービスであれば今求人を募集している企業をきちんとまとめています。そのため「もう終わっていた」ということはありえません。今現在の状況で教えてくれるので安心です。

また、離職率やどのような人に向いている企業なのかなど正しい情報を教えてくれます。自分で探すとどうしても企業の良い部分しか見れないことが多いので、せっかくのキャリアチェンジが失敗に終わってしまうケースも少なくないのです。

第二新卒に特化した転職サービスを使おう

ここまで読んで、転職サービスに登録をして転職活動を行おうと思った人もいるかと思います。しかし、転職サービスを利用する場合はまず「既卒向け」「20代向け」「第二新卒向け」など自身の今の状況に適しているかをきちんと確認してから登録することが大切です。

第二新卒向けの転職サイトを利用

転職サイトにはさまざまな種類があります。しかし当たり前ですが全てが同じサイトではありません。どのような方に適しているかきちんとジャンルで分けられているのです。

第二新卒エージェントneoやリクナビNEXT、キャリトレなど一度は耳にしたことがあると思いますが、そういったところも第二新卒向けの転職サイトです。

また、このような転職サイトを利用することのメリットとしていちばんに、第二新卒向けの企業をしっかり知ることができるという点です。第二新卒という社会人経験があるという部分を強みにできるような企業が豊富に掲載されています。

また、自分に適している企業を選択しやすいというだけでも転職活動をする際、安心するかもしれません。

第二新卒向けの転職エージェントを利用

上記で説明したような転職サイトだけでなく転職エージェントも第二新卒向けと言われているエージェントを利用することをおすすめします。

企業によってではありますが、第二新卒だからというだけで企業側からマイナスの評価をされてしまったり、書類すら選考突破できない可能性もあります。しかし第二新卒向けの転職エージェントは、書類・面接など全てにおいてどのような対策を行えば選考を突破できるかといった対策を知っているのです。

また、転職者が「将来的にどうなっていきたいか」「どのような職種が向いているか」などを判断し、向いていそうな企業を紹介してくれるので、転職先を探す参考にもなるでしょう。

第二新卒と新卒の違い③

転職サービスに登録したら、こちらもチェック

よし!登録したからうまくいくね!
転職者さん
スシマル先輩
いやいやその後もやることはあるよ!

転職サービスに登録したら終了という訳にはいきません。まずは以下のことを行う必要があります。

第二新卒は転職理由を明確にする

第二新卒では転職理由が転職先を探す際の軸となります。そのため転職したい理由を明確にしておくことが非常に重要です。
万が一、そこの軸がぶれてしまっていたりあやふやな状態で転職活動を行ってしまったりすると後々後悔する恐れも考えられます。

また、転職理由と志望動機は基本的にはイコールの関係で繋がるケースが多いです。例えば「前職ではクリエイティブな仕事ができなかった」けれど「ここでは型にはまらず、クリエイティブな仕事ができると感じた」などです。

そのため、転職理由が定まっていないと自分が働きたい企業を選択できない、もしくは良い企業がなかなか見つからないのです。

良いキャリアチェンジを行うためにも選考を突破するためにも「転職理由」は明確にしてください。

入社タイミングから逆算して、転職のスケジュールを立ててみる

第二新卒とはいえ転職活動は通年で行うものです。そのため自身が「転職したいな」「よし転職しよう」と動いたタイミングから始まります。

転職期間は企業選びから選考、内定、退職の引き継ぎ、退職、といった形で諸々をまとめると入社までに3ヶ月程度必要だと言われています。いつまでに入社したいというのを明確にした上で転職のスケジュールを立ててみてください。

また、1年間の中で1〜3月に転職活動を行い4月に入社、7月〜9月転職活動を行い10月に入社、という2つの時期が転職しやすいと言われています。

両方とも欠員が出やすい時期なのでその時期を狙っての転職活動をおすすめします。

第二新卒と新卒の違い④

まとめ

今回は第二新卒と新卒・既卒などの違いや、第二新卒の転職活動を成功させるためのポイントなどをまとめて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?

確かに、新卒で入社した会社をすぐに辞めてしまうとマイナスの評価をされることもあります。しかし近年、業側が第二新卒を求める声も多くなっていることも事実です。そのため自分自身が会社の募集要項をきちんと確認し対策を行うことで、納得のいくキャリアチェンジになるでしょう。

また、自身の状況に適している転職サイトや転職エージェントを利用すると、履歴書や職務経歴書の添削や面接の対策なども行ってもらえます。第二新卒での転職を検討している方、今まさに苦戦している方も一度利用してみることをおすすめします。

この記事のまとめ

  1. 第二新卒は「新卒」「既卒」などとは定義が異なるから注意が必要
  2. 第二新卒の転職は企業側からプラス評価される点とマイナス評価される点がある
  3. 第二新卒向けの転職サービスを利用することでマイナス面もしっかりカバーできるから安心

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カズ

スシマル

最終学歴は「専門学校卒」。3回の転職を経て、年収が700万円アップ。転職の理由は「非エリートな僕は、転職で待遇を少しずつ改善していくしかなかった」。座右の銘は「まずは行動することが大切」。 現在は2社の代表取締役を務める。 →スシマルのプロフィール

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