第二新卒・20代の転職入門

第二新卒で超大手企業に転職するためにすべき3つのこと

2020年12月20日

こんにちは!転職パイセンのレイです。 大手企業には「給与」「福利厚生」「社会的信用」などを魅力に感じている方もいます。 第二新卒も、この記事のアドバイスを実践できれば、大手企業に転職できる可能性があります。

また、大手だと安心だけれど、本当にそれでいいのか迷っている方もいるでしょう。 今回は、東証一部上場企業に勤めていたレイが、自分の経験も踏まえて解説していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

大手への転職って難しそう。。。
転職者さん
レイ先輩
大事なことは「傾向と対策」です。しっかりこの記事を読んで下さい。
大手に入って、周りの友達を見返したい!
転職者さん
レイ先輩
大手には良い会社が多いのですが、デメリットもあります。あまり気負わないのも大切ですよ。

この記事を読むべき理由

  • 第二新卒が狙える大手企業の職種の傾向が分かる
  • 第二新卒が大手企業に転職するための課題が分かる
  • 第二新卒が大手企業を目指す転職戦略が分かる
  • 次の転職、さらに次の転職・・・を見据えたキャリア戦略が分かる

目次はこちらです。気になったところから読んでも大丈夫です。

はじめに:大手企業への転職メリットと、第二新卒や若手がとるべき転職戦略とは?

情報量が多くなってしまったので、先に重要なポイントだけ説明していきます。

第二新卒で大手企業への転職は可能!

「第二新卒で大手企業の選考を受けても門前払いされるだけだ・・・」と諦めている方もいるかもしれませんが転職は可能です。ただし、大手企業は人気であるため狭き門であるのは事実でしょう。

また転職活動においては第二新卒ならではの課題もあるのでポイントを抑える必要があります。

大手企業の採用動向・企業一覧

第二新卒歓迎フラグがついた求人数を業界別にまとめると、どの業界でも第二新卒を求めていることが分かります。しかし、業界によって差はあるので、転職の軸を明確にした上で自分に合った企業を見つけると良いでしょう。
大手企業毎に事業内容や募集職種を整理したので業界調査の参考にご活用ください。

第二新卒が大手企業に転職するメリット・デメリットとは

大手企業は労働条件が比較的良く、第二新卒でもゆとりを持って働けると言うメリットがあります。また、ネームバリューがあるため、社会的な信用も得やすいと言うメリットもあります。自宅の購入を考えている場合、ローンに通りやすいのは大きなメリットでしょう。 その一方で、大手企業では組織や個人の役割が細かく分かれているため、仕事の内容も狭く深くなりがちです。希望とは違う配属だった場合、興味が持てない分野で知見を深めていくことが辛いと感じる方もいるでしょう。 組織が大きいので自分の知らないところで部署や仕事の方向性が決まっていることもよくあり、フラストレーションを溜めてしまうこともあります。 だからと言って、中小企業に入っても業務が効率化されておらず作業に忙殺されることもあり、会社単位でしっかりと相性を見極めることが重要になります。

第二新卒や若手がとるべき転職戦略とは?

大手企業が第一志望だったとしても、選考に落ちたり、選考に通っても幻滅することも十分ありえます。 大手だから良い、中小企業だから悪いと考えずに、大手・中小企業の両方から内定をもらうこを目指すべきです。

第二新卒や若手の転職活動のコツとは?

転職活動では、応募する業界や企業をしっかり分析すること、使い回しの良い自己PRを考えて面接対策することが重要です。 しかし、転職初心者が自己流で転職活動を進めても、良い結果を得ることは難しいのが実情です。 そこでぜひおすすめしたいのが、転職のプロである転職エージェントの力を借りることです。 転職エージェントを活用するメリットは少なくありません。また、転職エージェントもさまざまで、第二新卒や若手に特化したエージェントがおすすめです。 転職活動には案外時間がかかり、時間が経つほど基準も高くなってしまいます。この機会に登録だけでも済ませておくことをおすすめします。

第二新卒エージェントneo

株式会社ネオキャリアが運営する第二新卒エージェントneoは、20代の若年層向け、就職・転職支援サービスです。 専任の就活アドバイザーが在籍しており、転職開始から入社まで、エージェントから綿密なサポートが受けられます。 登録は30秒で済むため、面倒な手続きがないところも魅力のひとつとも言えるでしょう。

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ハタラクティブ

若手向けの転職支援サービス「ハタラクティブ」は、カウンセリング実績60,000人、内定率は80%を超える数値を叩き出しています。 紹介している求人は、「20代の若手を採用して長期的に育てたい」「幅広い人材を紹介したい」という企業が多いのが特徴で、 更にカウンセラーが企業に訪問もしており、紹介される案件ではミスマッチが起こりにくいのもポイントと言えるでしょう。 LINEビデオ面談でも対応してくれる点も魅力的です。

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第二の就活

第二の就活は「はたらくをもっと身近に」をモットーにしている株式会社UZUZが運営する20代の第二新卒・既卒・フリーター向け就活・転職サイトです。

キャリアカウンセラーがマンツーマンサポートしてくれる個別サポートと、ビジネスマナーやマインド研修などの講座が受けられる集団サポートが選択でき、どちらも完全無料です。

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第二新卒で大手企業に転職することは可能?

結論からお伝えすると、第二新卒で大手に転職することは可能です。

日本の大手企業の割合は0.3%で、残りの99.7%が中小企業です。そのため「大手企業への転職なんて無理」「第二新卒で選考を受けても門前払いされるだけ」と思っている方もいるかもしれませんが、従業員数でみると全体の約30%を占めています。

また、これまで大手企業では新卒一括採用が主流でしたが、大手転職サイト3社で大手企業の求人数を見てみると平均1,900件(2020年12月時点。第二新卒歓迎フラグ付。)となっており、第二新卒への期待値がうかがえます。

要するに、企業数は少ないけれど求人が少ない訳ではないため第二新卒での転職も可能ということです。

出典:『平成26年経済センサス‐基礎調査 調査の結果』(総務省統計局)

大手企業とは?

実は大企業に共通の定義はありませんがいくつか参考になる指標があります。例えば「中小企業の事業活動の機械の確保のための大企業社の事業活動の調整に関する法律」を読み解くと、次のような企業が大企業と言えます。

  • 製造業・建設業・運輸業では、資本金3億円超または常時雇用する従業員が300名超
  • 卸売業では、資本金1億円超または常時雇用する従業員が100名超
  • サービス業では、資本金5000万円超または常時雇用する従業員数が100名超
  • 小売業では、資本金が5000万円超または常時雇用する従業員が50名超

なお、このような条件に当てはまっても、中小企業よりも大きい「中堅企業」に分類されることもあります。

第二新卒を求めている業界

では、具体的にどういった業界が第二新卒を求めているのでしょうか?

第二新卒を歓迎している求人数を業界別にまとめました。

業界 求人数
サービス 4,817
不動産・建築 3,083
メーカー 2,611
商社 2,223
専門コンサル 2,056
流通・小売 1,941
IT・通信 1,609
マスコミ 975
金融・保険 515

こちらの表を見て分かるとおり、業界別に差はあれどいずれの業界においても第二新卒採用を検討しています。

最も求人数が多いサービス業の中でも営業や事務・管理といった職種の求人数が多く、未経験でもチャレンジしやすい仕事が多いようです。続いて求人数が多い不動産・建築業においては、業界的に技術職の求人数が最も多いですが、次いで営業職も多いので、業界に興味のある方はチャレンジしやすい可能性があります。

リクナビNEXTにて『正社員』『第二新卒歓迎』という条件の求人数を業界別に調査(2021年11月時点)

第二新卒でも!超大手の採用動向を見てみよう

大手への転職を目指すには、会社や募集職種のイメージを掴むことが大切です。 採用意欲の高い企業の募集動向を見ていきましょう。

レイ先輩
大手企業って実はどこの企業を言うか分からない人もいるよね。
確かに。電通は知っているけど、他にはどこがある?
転職者さん

本章では超大手企業と呼ばれる企業を紹介していきます。所在地を始め、募集要項や採用状況などを詳しく解説していきます。

大手メーカー、製造業一覧

日本の基幹産業の一つであるメーカー・製造業には、歴史のある大手企業が多数存在しています。 メーカー・製造業は、皆さんの馴染みの商品を世の中に作ってきた一方で、旧来のものづくりからサービスへの展開を進めるなど、大きな変革期にあります。 第二新卒としてのフレッシュな考え方、柔軟性や、大学の専攻で学んだ新しい知見をアピールできるのではないでしょうか。

トヨタ自動車

日本の超大手企業の代表とも言える企業です。 キャリア採用のみならず、新卒採用、期間従業員や高校生採用などもあります。
また、現在トヨタでは第二新卒採用に注力しており、新卒と第二新卒・キャリアの比率を7:3から5:5にシフトする計画となっているようです。第二新卒の方にとってはチャンスと言えるでしょう。(※)

仕事内容

「Innovation into the Future~豊かな社会創りに情熱をかけて」を掲げています。 「ものづくり」「技術革新」を基盤とした豊かな社会の実現を目指している企業であり、自動車の企画・製造・販売だけでなく、自動車が走るまちづくりなどの新規事業も積極的に進めています。

日本のみならず世界各地に拠点があり、企業の規模が非常に大きいため、会社を管理する仕組みも洗練されています。バックオフィス業務に興味がある方にとっても、素晴らしい経験が積める会社ではないでしょうか。

募集職種

トヨタでは、非常に幅広い職種で応募があります。キャリア採用の場合は、大きく4つに分類されます。

  • ソフトウェア募集職種:車の内外装部品のシステム、工場の自動化など生産技術、車載アプリの開発など、車の製造から完成後までの車にまつわる様々なシステム開発の職種を募集しています。
  • 技術系募集職種:車体の溶接・プレス加工などの技術開発、再生エネルギー利用の企画推進など、車関連の技術に関する募集職種です。
  • 事務系募集職種:財務・内部監査などの管理部門だけでなく、マーケティングや、補修部品の営業など、技術以外の分野の職種を募集しています。
  • 新卒博士:新卒の博士の方向けの職種です。現在はソフトウェア・技術系の職種の募集が中心です。

応募に関する基本情報はこちらです。

商号 トヨタ自動車株式会社
(TOYOTA MOTOR CORPORATION)
所在地 〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1番地
創業年 1937年8月28日
採用情報 公式HP、転職サイトにて募集しています。

『なぜトヨタは新卒採用一辺倒からキャリア・第二新卒採用に注力したのか。大変革した人事・採用戦略とは』(d's JOURNAL)

ソニー

ソニーは、電気機器の企画・開発を源流とする企業グループですが、現在の事業は大きく「エンタメ」「電気機器」「電子部品」「金融・サービス」に分類できます。

  • エンタメ領域は、さらにゲーム・映画・音楽という領域に分けられ、有名なゲームコンソールである「プレイステーション」やゲームソフトを提供しています。
  • 電気機器分野ではカメラ・スマホ・医療機器など、生活に密着した電気機器を作っています。
  • 電子部品の領域では、スマホなどに搭載されているカメラの感光素子や、自動運転で周囲の物体を検知するために使われるLidarセンサーを開発しています。
  • 金融・サービスでは、ソニー生命・ソニー銀行・ソニー損保・ソニーペイメントなど、それぞれの分野でも有名な企業があります。
募集職種

ソニーでは、上で挙げた「エンタメ」「電気機器」「電子部品」「金融・サービス」や、その他のグループ会社で様々な職種を募集しています。 このように捉えて見ると、全体像が見えるのではないでしょうか。

  • ゲーム・音楽・金融といった専門分野に特有のポジション
    • 有名コンテンツ・アプリを展開する株式会社アニプレックスでの制作進行
    • ソニーミュージックグループでアーティストのデビューを支援
    • ソニー生命で、保険商品を代理店に販売してもらうための代理店営業
  • 様々な会社で不可欠な、管理部門の職種
    • 社内システムの企画・開発・メンテナンスなどの社内IT職種
    • 人事企画職
    • 財務経理

色々な職種があって迷ってしまう方もいるかもしれませんが、例えば大学での専攻や現職が専門職であれば、専門職にピンポイントで応募しても良いでしょう。 また、専門性が思い当たらない場合は、興味が持てる分野のグループ会社の中で、自分の経験が活かせるポジションを探してみても良いでしょう。

商号 ソニーグループ株式会社
(Sony Group Corporation)
所在地 〒108-0075 東京都港区港南1-7-1
創業年 1946年(昭和21年)5月7日
採用情報 公式サイト、転職サイトにて募集しています。

パナソニック

日本有数の総合電機メーカーのパナソニックは、個人や法人向けの電気機器・照明器具や、産業用の部品など、様々な機器・ソリューションを提供しています。 募集職種は、トヨタやソニーと同様に、専門性を深める・専門性を活かせる職種と、他社でも募集されているような管理部門系の職種があります。

事業概要

パナソニックグループの組織・事業は、次のように構成されています。

  • アプライアンス社: BtoC事業(家電、美容、健康)、BtoB事業(業務用冷熱機器、デバイス、エネルギー)
  • ライフソリューションズ社:電設資材、住設建材、建築事業
  • コネクティッドソリューションズ社:BtoB事業(流通、物流、エンターテイメント、パブリック、アビオニクス、製造)
  • オートモーティブ社:車載事業(インフォテインメント、エレクトロニクス、ミラー、電池、電動化システム)
  • インダストリアルソリューションズ社:BtoB事業(電子部品、FA・産業デバイス、電子材料、電池)
募集職種

総合電機メーカであるパナソニックで募集されている職業は多岐に渡ります。分類だけで20以上のカテゴリーが存在しますが、大きく次のように分けられます。

  • 研究関係の職種では、リチウムイオン電池などの電源の研究開発や、機器組み込みソフトウェア・機器制御のネットワーク・コントローラーなどの制御系の研究開発に加え、社内やユーザーデータ活用の職種などを募集しています。
  • 設計・開発関係の職種は、機械・機構・材料開発・生産技術の設計・開発の職種です。ロボット家電の制御部分の設計や、エアコン・ヒートポンプの設計、IoTデバイスのマイコン回路などの設計などの職種を募集しています。
  • 品質管理・品質保証はある意味でものづくりの根幹とも言える職種で、設計・製造された製品が仕様通りに作られるように製造プロセスを作っていく職種です。例えば車載部品や電子回路材料の品質管理業務の職種が募集されています。
  • 社内SE・情報システムは、パナソニックのような大手では非常に重要な部門です。社内で情報が必要十分に共有・活用されるような情報システムの企画・推進や、情報システムのマネジメントを行います。
  • 生産関連では、製品を作るために材料などを調達する購買や、材料や製品などの物流の職種が募集されています。
  • 営業・バックオフィスでは、国内や海外への営業、経営企画、財務経理・内部監査・人事・法務・知財など、ものづくりの企業に欠かせない様々な職種が募集されています。
商号 パナソニック株式会社
〔Panasonic Corporation〕
所在地 〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地
創業年 1918年(大正7年)3月7日
採用情報 公式HPにて募集しています。https://recruit.jpn.panasonic.com/career/

IT・コンサル企業一覧

2000年代頃からあらゆる産業のIT化が本格的に進みはじめ、いまだにIT業界は成長を続けています。Googleなど有名企業も多い一方で、成長産業なだけに様々なポジションで人材が募集されています。

グーグル(Google)

Googleは、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」をミッションとしています。 2000年頃に画期的な検索エンジンを作ったGoogleは、Yahooにも検索エンジンを提供しており、今や日本のインターネット検索のほとんどがGoogleを通じて行われています。

事業概要

検索エンジンの提供から始まったGoogleの事業は、検索エンジンで集めたアクセスに対する広告ビジネスや、Googleドキュメントなどのオフィス向けサービスなど多岐にわたって展開されています。 Googleドライブや、インターネットブラウザであるChrome、携帯のOSであるAndroidなど、誰でも一度はGoogleのプロダクトに触れたことがあるのではないでしょうか。

募集職種

様々なプロダクトを提供するには、幅広い職種の人材が必要になります。Googleでは次のような職種の人材が募集されています。

  • エンジニアリング・テクノロジー:プロダクトの開発・改善を行うためのソフトウェアエンジニアや、システムを動かすためのインフラエンジニアなど
  • セールス・サービスサポート:法人のクライアントの課題を分析するアナリストや、代理店などのパートナーのサポート、サービス導入のプロマネなど
  • マーケティング/コミュニケーション:イベントの企画・開発や、報道対応、ブランド用の素材作成、コピーライティングの作成など
  • デザイン:サービスについてより良い利用体験(UX)を得られるように画面やアイコン、色などを設計する
  • ビジネスストラテジー:買収・投資の判断や、プロダクトの収益化戦略・パートナー開拓など、Googleの経営課題に関する分析・施策立案を行う
  • ファイナンス:いわゆる「財務会計・監査」のポジションだが、Googleは様々な国でサービスを展開しており、各プロダクトが各国の金融規制に対応するためのアドバイスも行う
  • リーガル:いわゆる「法務」の部門で、社外の弁護士とも協同しながら契約や法務的なリスク対応を行う
  • 人事:採用や、人材開発のための学習プログラムの策定を行う
  • ファシリティ:Googleは独創的なデザインのオフィスでも有名。オフィスの企画や運用・保守に携わる
商号 Google合同会社
所在地 〒106-6126 東京都港区六本木 6-10-1六本木ヒルズ森タワー
創業年 1998年9月4日
採用情報 公式HPにて募集を行っています。
採用方法はタイミングによって方式が変更されています。https://careers.google.com/
備考 さまざまな職種を募集しているグーグルですが、いくつかの条件があります。4年制大学卒であること、希望職種に類似する実務経験が3年以上、ビジネスレベルの日本語、英語を用いたコミュニケーション力があること等です。

楽天

日本発のインターネットサービスで代表的な企業の一つです。楽天グループは、プロ野球チームの東北楽天ゴールデンイーグルスも運営しています。

事業概要

楽天は、日本のインターネット黎明期である1990年代に「楽天市場」を開設し、いち早くEコマースに参入しました。 その後、ショッピングでもよく利用されるクレジットカー事業や証券、銀行などの金融事業や、デジタルコンテンツなど、多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供しています。

募集職種

楽天では様々な職種を募集していますが、大きく4種類に分けられます。

  • ビジネス:戦略・新規事業企画などの経営企画、営業・マーケティングなど、売上を作っていく部門の職種。金融や物流の専門職や、CSなどのポジションも募集。
  • エンジニア:楽天の各種サービスの開発や、インフラ・セキュリティなどの運用保守を行う。
  • クリエイティブ:UXデザイナーやフロントエンドエンジニアなど、ユーザーからの見た目・サービス利用体験に関する業務を行う。
  • コーポレート:人事、総務、広報、法務、内部監査、財務経理など、楽天グループを支える部門。
商号 楽天グループ株式会社 (英文社名: Rakuten Group, Inc.)
所在地 〒158-0094
東京都世田谷区玉川1−14−1
創業年 1997年2月7日
採用情報 公式HPにて募集を行っています。https://corp.rakuten.co.jp/careers/

ソフトバンク

1981年にパソコン向けソフトの流通業を始めたソフトバンクは、今や日本だけでなく世界的に事業を展開しています。
ソフトバンクでは2015年より入社時30歳までの社員をポテンシャル採用とするユニバーサル採用を開始しており、意欲的な方に対して門戸を開いているようです。

事業内容

ソフトバンクは、パソコンやインターネットが一般社会に浸透するとともに事業を拡大してきました。 1996年に始めたYahoo!Japanは日本最大級のポータルサイトになっており、2006年にはボーダフォン日本法人を買収することで携帯電話の通信事業にも参入しました。 2017年には世界中の先進的な企業に投資する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を立ち上げ、更に事業を進化させようとしています。

募集職種

ソフトバンクは速いスピードで変化を進める企業で、募集職種もタイムリーに変わっていきます。 また、グループと各子会社は別々に人材を募集をしているため、特に関心がある分野があれば、子会社の募集職種を見た方が良いでしょう。 グループとしては、現在はCFO室や総務・情報システム・人事・経理・法務などのいわゆる管理部門のポジションで求人があります。

商号 ソフトバンクグループ株式会社
(英文社名)SoftBank Group Corp.
所在地 〒105-7537 東京都港区海岸1-7-1
創業年 1981年(昭和56年)9月3日
採用情報 公式HPにて募集を行っています。https://group.softbank/about/careers

アクセンチュア(日本法人)

アクセンチュアでは、公式HPにて新卒採用同様に第二新卒採用ページが開設されており第二新卒採用を強化している様子がうかがえます。
第二新卒で募集しているのは「ビジネス・テクノロジー コンサルタント」「ソリューション・エンジニア」で、業務経験や知識が必要とされる職種であると想定されますが、その点は不問で志向性やマインドが重視されるようです。

事業内容

「ストラテジー & コンサルティング」「インタラクティブ」「テクノロジー」「オペレーションズ」の4つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供しています。

募集職種

第二新卒で募集しているのは「ビジネス・テクノロジー コンサルタント」「ソリューション・エンジニア」。

商号 アクセンチュア株式会社(Accenture Japan Ltd)
所在地 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR(受付: 8F)
創業年 1962年、事務所開設
採用情報 公式HPにて募集を行っています。https://www.accenture.com/jp-ja/careers

マスコミ・広告・メディア業界一覧

マスコミ・広告・メディア業界の仕事は多くの人に影響を与えます。また、ニュース配信やネット広告、電子書籍など、インターネットを使った新しい取組が日々生まれており、最先端の業界の一つとも言えるでしょう。

電通

電通は日本最大の広告代理店ですが、世界的にも大手の代理店です。

事業内容

電通は、クライアントである企業のマーケティングを全面的に支援しています。 いわゆる広告などのプロモーションだけでなく、企業のブランディングや、インターネットを活用した広告施策の実行や、PR戦略などの立案もサポートします。

募集職種

電通ではマーケティングの幅広い領域を支援するため、募集する職種も様々です。

  • ビジネスプロデューサー人材:クライアントとの接点となり、課題解決のための施策立案や、クライアントとの折衝、施策の進行管理を通じて施策を推進する
  • コミュニケーションプランニング人材:クライアントの課題に対するソリューションを設計するプランナー職
  • デジタル/データテクノロジー人材:データに基づいて施策を評価したり、次の施策に必要な情報を導き出すデジタル・データ領域の専門人材
  • エクスペリエンス・デザイン人材:顧客目線に立ってユーザー体験の設計や事業の創出を支援
  • ビジネス開発/コンサル/事業投資人材:電通が行う投資戦略の立案や、クライアントとの協業を含めたビジネス設計を行う
  • スポーツ/コンテンツビジネス人材:国内外のスポーツやコンテンツビジネスの企画・開発・制作に携わる
  • メディアビジネス人材:テレビ・ラジオなどのメディア企業のための課題抽出や、課題解決のための企画の立案・実行に携わる
  • グローバルビジネス人材:電通グループの海外ネットワークを活用してクライアントの課題を解決したり、ソリューション力強化のために海外ネットワークを支援する
  • コーポレート人材:渉外業務や、人事、経理、IT、法務、広報など、各種コーポレート業務に携わる
商号 株式会社 電通 (英文社名:DENTSU INC.)
所在地 〒105-7001 東京都港区東新橋1-8-1
創業年 1901年(明治34年)7月1日
採用情報 公式HPにて募集を行っています。https://www.career.dentsu.jp/career/

博報堂

博報堂も、電通と並んで日本最大手の広告代理店の一社です。

事業内容

博報堂の事業領域はマーケティング全般に渡りますが、企業広告で「クリエイティビティで、この社会に別解を」「新しい生活を鮮やかに思い描く」と掲げているように、生活者の心理を丁寧に読み解き、人のこころを動かす解を見つけることを目指しています。 特に有名なのが博報堂のクリエイティブ(動画・ウェブサイトなどの制作物)で、国内・海外で多数の賞を受賞しています。 また、博報堂が蓄積してきた生活者のデータを使い、課題の分析、最適な広告・PR施策の提案から、施策の実行までを全面的に支援しています。

募集職種

博報堂の募集職種は時期によって異なりますが、例えば次のような職種で求人が行われています。

  • データサイエンティスト:マーケティング全体の数理モデルを開発し、課題の診断・影響などの予測・解決策の策定に必要な情報の抽出などを行う
  • DX・システムコンサルタント:クライアントのマーケティングシステム・顧客接点領域に対して、課題の特定とシステムの提案・構築支援を行う
  • プランナー:クライアントの課題に対する調査・分析と、解決策や戦略を立案・実行する
  • ビジネスプロデューサー:クライアントに対して、プロジェクトリーダーとしてマーケティング・コミュニケーション施策の提案・営業をする
  • プロダクトマネージャー:メディアのDXを推進するシステム基盤の開発や、アプリ開発をリード
  • エンジニア:自社やクライアント企業のビジネス・サービス開発のエンジニアリングを担う
商号 株式会社 博報堂
所在地 〒107-6322 東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー
創業年 1895年(明治28年)10月6日(設立:1924年2月11日)
採用情報 公式HPにて募集を行っています。https://www.hakuhodo.co.jp/recruit/career/

集英社

日本の総合出版社である集英社は、小学館なども所属する一ツ橋グループの中核企業の一つでもあります。

事業概要

集英社は、小学館の娯楽誌出版部門として創業されました。 漫画誌では、週刊少年ジャンプ、週刊ヤングジャンプや、少女コミックのりぼん、電子版では「となりのヤングジャンプ」なども作っています。 また、漫画以外にも週刊プレイボーイや女性誌のSeventeen、文芸誌であるすばるも刊行しています。 なお、小学館も現在では娯楽誌を出版しており、同じグループながら雑誌としては競合関係となっているものもあります。

募集職種

募集状況は時期によって異なりますが、出版社ならではの仕事や、インターネットへの進出に伴うポジションなどが応募されています。

  • システム開発・社内ICTの管理:社内ICTの運用や、システム開発の企画・開発マネジメントや、運用・データ分析などを行う
  • Webサービスの企画・運用:マンガ関連のECサイトや、女性向けデジタルメディアの企画・運営
  • デジタルコンテンツの企画・制作
  • デジタル広告の運用推進
  • ライセンス関係の業務:IPのアニメ化・実写化・ゲーム化などのライセンス監修、知的財産の調査
  • 総務・経理:各種伝票や入出金のチェックや、支払いなどの業務、不動産運営業務など
商号 株式会社集英社
所在地 〒101-8050 東京都千代田区一ツ橋2-5-10
創業年 1926年8月設立(1947年合資会社化・1949年株式会社化)
採用情報 公式HPにて募集を行っています。https://www.shueisha.co.jp/career/

大手企業

第二新卒で大手企業に転職するメリットとは

レイ先輩
大企業に入るメリットは、比較的労働条件が良いことと、キャリアにプラス影響が出やすいことでしょう。
どういうことですか?
転職者さん

大手だから安心という時代ではありませんが、大手企業に入るメリットは無視できません。どういうメリットがあるか見ていきましょう。

大手企業は、福利厚生や待遇が良い

大手企業のメリットとしてまず挙げられるのは、年収を含めた労働条件が良い確率が高いという点です

年収が高い

大手企業=年収が高いとイメージする人も多いと思います。そこでどのくらい差がうまれるかを数値にまとめてみました。 統計からは、大手企業は、中小企業に比べて給与が高い傾向があります。

  • 大手企業で働く男性の給与額は約39万円、女性の給与額は約27万円
  • 中小企業の場合、男性は約32万円、女性は約24万円

年収がピークになる50〜54歳においては、中小企業と比較して男性は11万円(50.7万円)女性は3.8万円(30.5万円)高いです。

特に男性の場合は、大手企業と中小企業で大きく差があることが分かります。
出典: 「賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)

福利厚生が充実・ホワイト企業が多い傾向

大手企業は他の企業と比較してみても福利厚生が充実している企業が多いです。

一般的に福利厚生は「法定福利」と「法定外福利」の2種類に分けられます。 経済基盤が安定している大手企業では、会社が独自に行う「法定外福利」に力を入れて従業員が働きやすい環境を整える会社がほとんどです。

  • 住宅手当、借上社宅など住宅に関する補助がある
  • 社内食堂、社内託児所など、社内の設備が充実している
  • 社員旅行、サークル活動などの支援がある
  • 有給・育児・特別休暇や、退職金などの制度がある

大手企業は知名度も高く社会からの目が集まるため、「労務環境が悪い」などといったことで問題を起こしてしまうと大きく批判されてしまう可能性もあります。そのため、労働環境の改善がある程度進んでいるケースが多いのです。

一方で、例えば支給されるPCのスペックが低くても改善されないなど、先進的な企業に比べたら見劣りするということもあるでしょう。

大企業ならではの実績やネームバリューが得られる

大企業は企業の数としては少ないため、希少な経験や、ネームバリューが得られることもあります。

大企業ならではの大規模プロジェクトや、専門的な業務を担える可能性がある

大手企業の場合、組織や投資の規模が大きい分、大規模なプロジェクトや専門的な業務を経験できることもあります。 例えば大規模なオンラインサービスを運用している場合、大量のアクセスを捌くための負荷分散や、運用を妨げずに保守をするなどの貴重な経験を得られる場合もあります。 また、大規模なチームが組まれる場合は、役割が細かく振られる分、専門性を深められる可能性もあります。

ネームバリューや社会的信用性が高い

大手企業に就職していることで世の中的に信用されやすいといったメリットが挙げられます。

転職することが一般的になった時代ということもあり、大手企業に勤めている経験があると、転職する際に信用を得やすいといった傾向があります。

また、住宅ローンを借りる場合には大手企業に勤めていると借りやすいといったこともあります。

第二新卒で大手企業に転職する「デメリット」もある

じゃあ、大企業に入れば安心なんですか?
転職者さん
レイ先輩
う〜ん。大手企業への転職はデメリットもあるよ

大手企業と聞くと、年収が高いことや福利厚生が整っていることなどから良い印象を抱く人も多いと思います。しかし、大手企業だから良いという訳ではありません。

まだまだ若い20代という年齢から見て、自分に適した会社を見つけることが大切です。

自分の仕事やキャリアがコントロールできないことも

大企業では色々な部署があり、希望ではない部署に配属されることもよくあります。 どんな経験でも将来に活きてくるとは言えるものの、興味の持てない仕事を何年も続けるのはなかなか辛いものもあります。 また、組織が大きいため、仕事に関する意思決定が直属の上司では決められず、上司の上司や、さらにその上司が決めてしまうこともあります。 現場の意向に沿わない決定が行われることもままあり、フラストレーションを持ってしまうこともあります。

大企業で得られる経験は、第二新卒にはメリットがないことも

大手企業では、大きな予算・大きなチームでプロジェクトに携わり仕事を進めていく傾向があり、悪く言えば範囲の狭い経験しか積めない傾向が高いと言えます。

専門性を深めたいならばこれで問題ありませんが、例えばマネジメント経験や、全体を俯瞰して管理するような経験はなかなか広げられません。

そもそも大企業の人や文化に合わないことも多い

大企業は多くの人が働いている分、色々な人と繋がれると期待してしまう人がいますが、実態は大きく異なります。

大企業は人の入れ替わりが少ないため長く働いている人が多く、多くの人が同じような考え方に染まっていく傾向があるのです。

また、そのような人が若手の採用にも携わっているので、若手も似たような人ばかりということも考えられます。

加えて、会社の文化に染まってしまった人が多い分、前例がないことが受け入れられない可能性もあり、先進的な取組が却ってやりにくい可能性もあります。 また、上層部に話を通すという意味合いから意思決定が遅くなることもあります。

このような理由から、大企業の働き方や企業文化、雰囲気が合わない人もいるのです。

第二新卒は、大企業への転職を目指すべきか?

これまで説明した通り、大企業への転職にはメリットもデメリットもあります。 一概に大企業だから良いわけでもないし、悪いわけでもありません。 では、第二新卒の場合に何を目標にすれば良いのでしょうか?

一言で言うと、「大手と中小企業の両方から内定をもらうことを目指すべき」です。 なぜ大企業を目指すだけではダメなのかを説明します。

いい転職先かどうかは、会社の規模だけでなく、「人」も重要

大企業に内定が貰えたとしても、中小企業の方が結果的に合っていたと言うこともあります。 分かりやすいのが「人」で、面接官と仕事について話す時に「話しやすい人」「話しにくい人」がいると思います。 大企業だからといって共感しにくいこともあるでしょうし、中小企業だとしても価値観が合うと感じることもあるかもしれません。 つまり、大企業だから受ける・中小企業だから受けない、と言う基準ではなく、両方のポジションに応募したほうが満足できる転職先が見つかり安いと言えるでしょう。

「第二新卒で得るべき経験」も考慮しよう

社会人人生は30年以上あります。その中で、20代は、30代以降で活躍するための経験を積んでおく大事な時期です。 従って、若いうちから「手を動かした」という経験は貴重です。業務について細かく知ることは、将来的に管理職になった場合に活きてくるものだからです。

大企業では、大きな組織の中で、細かい役割を担うことが多いので、一見すると20代にはピッタリと思うかもしれません。 ですが、協力会社への指示出ししかできず、「手を動かす」という経験が積めないケースもよくあります。 かといって、中小企業に入っても、非効率なやり方ばかりで良い経験が積めないと言うこともあります。 会社によってかなり差が出るところなので、面接の中で具体的に業務の進め方などを確認した方が良いでしょう。 (集計でExcelを使ってるか、専用のサービスやツールを使っているか、クラウドサービスは使ってるか、といった質問でも参考にはなります)

大企業と、中小企業の両方から内定をもらうための注意点は?

大企業と中小企業の両方から内定をもらう時に、転職活動で苦労しやすい点をご紹介します。

大企業と中小企業から両方内定をもらうのは簡単なの?
転職者さん
レイ先輩
正直なところ、やや大変です。

大手企業の採用動向をしっかり把握する必要がある

大手企業の採用状況を知るといっても、何社かある中で公式サイトを見て確認するという作業は時間がかかってしまいます。 現在の採用状況を知るためには転職サイトを利用してみて下さい。「大手企業」「大企業」などで絞り込むことで確認ができます。 この時、第二新卒歓迎の求人を中心に探していくと良いでしょう。

どの企業でも、しっかり企業研究する

面接で伝えるべきことは、言ってしまえば「御社の課題解決に貢献できます」だけです。 しかしそのためには、業界や会社の動向や、自分が受ける部署の社内の位置付け、抱えている課題を理解する必要がありますし、自分のキャリアに照らして自分がその解決にどう貢献できるかも整理する必要があります。 転職活動では複数の会社を受けることになるかと思いますが、全ての会社に対して手を抜かずに研究する必要があります。

使い回しのきく、「刺さる」自己PRを用意する

転職活動で複数の会社を受ける場合、会社ごとに言うことを変えてしまうと、面接と別の面接で言うことの辻褄が合わなくなってしまいます。 そもそも、面接で話が脱線することはよくあることで、その内容をいちいち記憶することはほぼ不可能と言って良いでしょう。 そこで、どの会社でもある程度自己PRを合わせておくことが必要になります。 ただし、もし「刺さらない自己PR」に一本化してしまった場合、面接通過率が落ちたり、提示される待遇が期待よりも低くなってしまう可能性もあります。 使い回しが効いて、ウケの良い自己PRを用意できるよう心がけましょう。

大手企業も含めた転職活動のコツとは

大手企業と中小企業の両方から内定をもらうには、「どの企業でもしっかり企業研究する」「使い回しのきく刺さる自己PRを用意する」が必要とお伝えしました。 ですが、実際のところは、転職経験が少なかったり時間不足のせいで、転職対策ができてない人がほとんどではないでしょうか。 転職初心者でも転職の成功に近づけるように、転職活動のコツをお伝えします。

自己流の転職活動は避けるべき

もし転職で失敗したくなければ、自己流の転職活動は避けるべきです。 例えば、転職経験が少ない中で自己PRを作っても、アピールポイントがズレており面接官がわからない・魅力に感じないものになってしまう可能性があります。 また、面接で失敗したとしても、誰もフォローしてくれません。

参考:使えない・いらない第二新卒の特徴!使えないと思われないためには?

転職のプロである転職エージェントを使おう

転職で成功したいなら、おすすめなのが転職エージェントを活用して転職することです。 転職エージェントを使うメリットはかなり大きく、利用しない手はありません。

  • 自分の強み・弱みや自己PRの相談に乗ってくれる
  • 面接対策をしてくれる
  • 業界研究や、企業研究に役立つ情報をもらえる
  • 転職サイトや公式サイトで公開されてない「非公開求人」を紹介してくれる

自己流で転職活動をするよりもはるかに有利に転職活動ができるようになります。ぜひエージェントを使ってみてください。

第二新卒や若手を得意とするエージェントを使おう

転職エージェントと言ってもさまざまで、第二新卒や若手に特化したエージェントを使うのがおすすめです。 若手の案件が豊富だったり、第二新卒の方の転職指導が得意なエージェントを使った方が、転職活動が有利になるからです。 おすすめの転職エージェントを3社紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

第二新卒エージェントneo

株式会社ネオキャリアが運営する第二新卒エージェントneoは、第二新卒をはじめとした既卒やフリーターなど20代の若年層向け、就職・転職支援サービスです。

専任の就活アドバイザーが在籍していて、ひとりひとりに最適な企業を紹介してくれるだけでなく業界や職種についてもレクチャーしてくれるため、「自分で詳しく調べる時間がない」という方にもおすすめです。

また、優良求人を紹介してくれるほか履歴書の書き方や職務経歴書の作成方法なども教えてくれるため選考に不安を抱える必要がありません。

さらに登録も30秒で済むため、面倒な手続きがないところも魅力のひとつとも言えるでしょう。

内定が決まった場合は企業に伝えにくい入社日の交渉も代わりに行ってくれるなどアフターフォロー体制もバッチリなので安心です。

第二新卒エージェントneo 公式へ ≫

ハタラクティブ

20代の第二新卒やフリーター、既卒向けの就活支援サービスであるハタラクティブは、カウンセリング実績60,000人、内定率は80%を超える数値を叩き出しています。

大きな特徴として、紹介している求人は「20代の若手を採用して長期的に育てたい」といったことや「幅広い人材を紹介したい」といったことから経歴ではなく人柄を重要視している企業が多いということが挙げられます。

そのなかで、実際に働く人の姿や職場の雰囲気など、カウンセラーが足を運び実際に得た情報から適した会社を紹介してくれます。そのためミスマッチが起こりにくいところもポイントと言えるでしょう。

就活アドバイザーが転職希望者に直接会ってカウンセリングを行ってくれるほか、LINEビデオ面談でも対応してくれるためそういった点も魅力的です。

ハタラクティブ 公式へ ≫

第二の就活

第二の就活は「はたらくをもっと身近に」をモットーにしている株式会社UZUZが運営する20代の第二新卒・既卒・フリーター向け就活・転職サイトです。

「はたらくってなんだか怖い」「就活ってやりたくない」という思いを持つ人に寄り添いそういった思いを変えるため正しい情報を分かりやすく教えてくれます。

UZUZの就活サポートはキャリアカウンセラーがマンツーマンサポートしてくれる個別サポートと、ビジネスマナーやマインド研修などの講座が受けられる集団サポートが選択できます。どちらも完全無料です。

東京や横浜、大阪にオフィスを構えていますが、全国遠方サポートを対応していることもありテレビ電話でのカウンセリングも可能です。

第二の就活 公式へ ≫

まとめ

大手企業は福利厚生やネームバリューがあると言うメリットがあり、第二新卒でも大手企業への転職は可能です。

しかし、大手企業は組織が大きい分、細かい業務しか担当できなかったり、キャリアコントロールができなかったりというデメリットもあり、会社ごとの良し悪しもあります。 したがって、転職活動では大手と中小企業の両方からの内定獲得することを目指すべきでしょう。

また、転職活動では使い回しのきく自己PRを作ったり、綿密な企業分析が必要で、自己流でやり切るのは正直なところ難しいでしょう。 そこで、転職のプロである転職エージェント(特に、第二新卒や若手に特化した転職エージェント)を活用することで、転職活動を有利に進めましょう。

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レイ

6社目のレイ

第二新卒で初めて転職し、某上場企業で働く30代。気がつけば6社目。毎回転職を成功させてきた、と言うと聞こえはいいが、本人は「失敗が自分を育てた」と考えている。 →レイのプロフィール

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